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夜明け  作者: 瑠璃
第二部 研究機関
5/19

研究機関

さてと、どっから手を着けていこうかしら。

リュカに頼んだ仕事の大半は多分

2、3日ぐらいの余裕をみとければ

終わるだろうから、こっちの準備も

早くしとかないと。


“だけど、本当にいったい

いつから盗聴されていたのかしら?”



この部屋以外でアルシャテを使用することはあまりなかったけれど仕事に必要な最低限の個人を通信先の

登録者に決めて減らしていたのに。


私の手掛ける仕事の内容が国家機密に相当する筈が以前から他部所の人間が私が以前から調べて研究テーマした内容を発表していたことが気にはなって調べて貰い情報部にも確認をしにいって問題はないと言われ同時期に上層部からの仕事内容が被っていたとばかり思っていたのにここ数ヵ月なんでおかしいと気づかなかったかな。


リュカに今日再度言われて確信は持てたけど...。


この研究機関内だとしても成果を盗まれ、発表していたことがある内容の精査も情報部での情報管理がされていなかったことも問題になるはずなのにこれ迄何もなかったこととなるとやっぱり情報操作され私の研究結果を私個人で出されることを気に食わない人達からの嫌がらせも含まれているわよね。


ただ、私達が制作した検査結果の内容だったはすが他部所の成果として研究機関へ報告された結果は数ヵ月毎に内容変化が確認されてあまり意味の無いものになっていたし私が実験内容に書いた研究のデータだけでは細部まで必要なデータを他の人では気づかなかった修正部分を私個人で再度提出して変更内容をしていたから気にはしてなかったけど...。


それでも、研究内容を盗むのは勿論、問題外だけど研究検査の結果を確認変更せずにそのまま提出するとは誰も思いもしなかった。


ただ、唯一安心しているとすれば研究検査の結果を認可されずに試薬を作製されなかったことかな。


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