082 打ち上げ
81話の続きです。
さて、私は年末だというのに世界樹の改築をしている。
何故かというと、先日センチュリーの星組の娘達を天空の湯に招待したら花組のメンバーから不公平とかズルいと言ったクレームが出たのである。
あの時は緊張をほぐすつもりだったのだが…。
そんなこんなで打ち上げをウチですることになってしまった。
これからの事もあるので、11層は大食堂。12層を大浴場にして『門』で天空の湯に繋げる。13層はリクライニング及び遊技場。14〜20層に部屋を作りベットに保冷庫、トイレを作り窓からは絶景が見れるようにした。ちなみにウチは5〜6層で、天空の湯は90層だ。
基本的なベットメイキングや清掃はブラウニーに頑張ってもらう。排水は『浄化』で綺麗にしてから近くの山に戻す。
…世界樹ホテルを作ってしまった。
まぁ、いつも使うわけでもないのでいいだろう。
スペースは余ってるし。
てか、私、大工でも食べていける気がしてきた。ノコギリ代わりにサクセスを使ってるけど…。改築用に作った世界樹ゴーレムには21層より上も開発してもらおう。
大浴場は脱衣所、リクライニングチェアー、保冷庫があり、浴場は100人でも大丈夫なくらい広い!まぁ、女湯オンリーだけど。中央の湯口を噴水にしたのはやり過ぎちゃった。が、センチュリーの花組、星組のメンバーは大喜びだ!
「この大浴場はお前達の為に作ったんだぞ!頑張ったご褒美だ!」
「!コレをユキ様が作ったんですか!」
「こんなお風呂生まれて初めてです!」
「ひろーい!」
「お肌ツルツル!」
「この上には展望露天風呂もあるぞ!」
「行きたーい!」
天空の湯の方には小さいがサウナもあるし、ウッドチェアーも用意してある。こちらは20人くらいが限度なので順番で入ってもらう。
「ユキ様と天空の湯に行きたい!」
「えー!私も」
「ユキ様!一緒に行きましょう?」
プロデューサーだからか?センチュリーの少女達にモテモテだ。まさか愛の精霊のせいじゃ…。
「ユキ様はやくー!」
裸の美少女達に囲まれているというのもなかなか…。イヤ、違う、そんな性癖は無いぞ!
とりあえずみんなはホッコリしたようだ。
「さあ、この後はマール達の美味しい料理が待っているぞ!」
「「「「「はーい!」」」」」
今日は40人分作らないといけないのでマールとブラウニー達は大忙しだ。今度ちゃんと労わないと…。
「それでは、年末及び星組デビューライブ成功お疲れ様!乾杯」
「「「「「カンパーイ!」」」」」
花組や星組の娘達と色々喋ると興奮冷めやらないのか感極まって泣いちゃう娘もいたが、楽しい打ち上げだった。今日はメンバーには出来立ての部屋で泊まってもらう。もちろん保護者同意のうえだ。 が、まだまだ興奮が収まらないようなので今日はみんなで大広間で雑魚寝になった。
アイドルになったこと、これからのこと、不安に期待そんなことを話しながら1人、2人と夢の世界に旅立ったようだ。みんなが寝静まってから、私は自室に戻った。
やはり若いメンバーなので精神的なアフターケアは大事である。
ユキ様天然ジゴロになっています。




