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ひとつの終わり
「あぁぁ……いいな、異世界転生ってっ!!」
俺は楠木陽人、14歳。絶賛厨二病ぽいものに罹っている。自覚がある時点で違うのかもしれないが。
…ん?今?今はスマホでかの有名な漫画を読んでいるところだな。どれだよって?…なんか言いたくねぇ。許せ。……(ハーレム作るあれなんだよ。)
コホン。まあともかく、そんな夢のような異世界転生などが起こるはずがないことぐらいは分かっているから、俺は至極ふっつーの中学生をしてる。恋人も好きな人もいない、ふっつーの…自分で言ってて悲しくなって来たな。んで、宿題を親にやらされてから漫画読んでる。これが今の状k
ドゴンッッ!!!バリンッ!
えっと思う間もなく、リビングの割れた窓からトラックが突っ込んできたのが見えた、気がしたところで俺は意識を失った。




