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親友のために異世界へ  作者: アルタイル
第零章 異世界転移まで
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第三話 覚悟

目を開けた俺の視界には光に満ちた空間が広がっていた。まぶしさに目を細めていると後ろから指を鳴らす音がした。


「人間よ気分はどうだ?」


そう聞いてくるのはとても疲れた顔をした女性だった。


「創生神様ですか?」と聞くと

「そのとうりだが様はいらん創生神でいい」と言われた。それから創生神は話し始めた。

「今お前がいるここは私が神たちと話をするのに使っている部屋だ。もうすぐ転移先の神が来るから待っておれ。」そう言われて10分ほどたったころ部屋に1人の女性が現れた。すると創生神が現れた女性をどこかに連れて消えたのでまたしばらく待っていた。そして帰ってくるなり女性が話を始めた。「創生神様から話は聞きました。私の世界に転移したいとのことでしたがその前に1つ聞かせてもらいます。」そう言った後少し間をとって女性は聞いてきた。

「あなたは世界を救う覚悟はありますか?」と

そんなことを聞かれると予想できていなかった俺が黙っていると女性は言った。

「今私の世界は一部の力を持った者たちが組織を組み世界を破壊しようとしています。今はなんとかもっていますがこのままでは数年後世界がどうなっているのかわかりません。ですから世界を救って欲しいのです。それがあなたが私の世界に転移する条件です。」

俺は考えた末に質問した。

「世界を救うにはどうすればいいですか?あと俺は転移したあと世界を救う力を手にいれることができるんですか?」とすると女性はこう答えた

「世界を救うには世界を破壊しようとしている組織の撃破が求められます。あと力に関しては私からの贈り物ということでいくつかスキルを用意しましょう」そう聞いた俺は覚悟を決め答えた

「わかりました。俺を転移させてくれるなら世界を救ういましょう。」


その後は俺が使えるようになる複数のスキルの効果を聞いて最低限必要な装備と1枚あれば1年は暮らせるという金貨を10枚もらって異世界へ転移することにした。転移する直前女性は言った。

「言い忘れていましたが私は魔法神ムーサと言います。私の世界をお願い致します。」その言葉に

ピースサインで答え俺は目を閉じた。





風の音聞こえる。俺がゆっくりと目を開くとそこはまわりになにもない草原だった。その光景に俺はつぶやいていた。

「やべっムーサに転移場所聞いてなかった。」と

ここまで読んでくださった皆さんありがとうございます。

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