ハト50匹対アヒル50匹
アヒル50匹対ハト50匹!
「部屋開けたらアヒル50匹いるのと、ハト50匹いるのどっちがいい?」
「え!?強いて言うならハトかな?アヒルの方がでっかくて怖いもん。」
「どっちも似たようなもんだよ。俺は断然アヒル!アヒルの方が珍しいしかわいいもん。」
「珍しさと可愛さで選んじゃ困るよ!ハトはその辺にいるから外に逃がしても問題にならないじゃん。でもアヒルは珍しいからニュースになっちゃうよ。その後の部屋の処理も考えな!」
「そこまで考えてたのか…」
「そうさ。あとハトはマジシャンにも売れるし、セレモニー用にも売れる。それとアヒルはあんまり飛べねぇーだろ!ハトは自動的に窓から出てくけど、アヒルは飛べないからトラックも手配しなきゃいけないんだぞ!」
「まさかトラックまで!あ!でも部屋がハト臭くなるぞ!」
「それはそうだけどお前だってアヒル臭くなるから一緒じゃん!」
「もう何も言い返せない…参りました。」
「もう議論は終わりかよ!浅いな!もっと言い返せよ!馬鹿野郎!」