男子生徒Aのワケあり
高校に入学してから一週間、クラスにまだ馴染めてない僕にクラスメイトの男子からこう聞かれた。
「なあなあ、うちのクラスの女子ってさレベル高くね?気になるコとかいんの?」
僕は少し疑問に思いながら 何?レベル?ゲームのやりすぎ? と答えた。
「なんじゃそのボケは」と男子生徒はツッコミをいれてくる。
てかお前誰だっけ? と僕は笑いながら聞くと、
「おいおい、そりゃないぜ。親友だろ?」と男子生徒が悲しげに言うので、 冗談だよ、悪かったな、良平。 と笑顔で答えた
男子生徒の名前は八坂 良平。
幼稚園の頃からいつもいっしょにいる、まあ親友というよりは腐れ縁という奴だ
そんなやりとりを良平とやっていると小声で「なあ、本当はいるんだろ?正直に言えよ。」と言ってきた。
僕はまた疑問に思い だから何がいるの? と聞くと
「決まってんだろ、好きな女子だよ女子。気になるコっていったらだいたいそうだろ?」
と少し呆れ顔で良平は答えた。
ああ、それならいないよ。 と僕は納得して答えた
「はあ?嘘だろ?こんなにレベル高いのにいないはずがないって!」と良平は驚きをみせた。
「…まあいいたくないならいいけどな。」
と良平は勝手に解釈したそうだ。
でも僕にはそんな人は本当にいない。
なぜなら僕は少し人と変わってるからだ。
僕は人生で一度も恋というものをしたことがない。
もちろん、告白されたこともなければ特定の人を好きになったこともない。
そう、僕には恋愛感情というものがないのだ。
はじめまして、でぃくしょなりいといいます。
今回初めてこのような作品を書かせてもらいました。
まだ至らぬ点がございますが、暖かい目で見守ってください。
この作品を書こうと思ったのは、なんかこんなかんじのひとがいたら面白そうだなーとか思って作りました。(多分)
なんか頭でこんな感じの物語が浮かんでおりゃーって感じで。(笑)
…なんか意味わかんないですね。
といったところで後書きはこれにて終わります。