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プロローグ
三話を間違えて削除したし、タイトルの間違えも有ったので新しく投稿しました。
私は何故生きているのだろう
この世に生まれ落ちたことが既に罪であると言うのに何故私は生きているのだろう
わからない。
しかし世界はそれでも私を弑ことはしない。
まるで私にはそれすらも許されてはないとでも言うように・・・
「ソルトどうした?
またそっちの世界で何かあったのか?」
「いや
なにもなかった」
ソルトと呼ばれた十そかこらの子供が、自分と全く同じ顔を持った子供に応じる。
「それより今日交代の日だ。
早くしないと怪しまれるぞサイガ」
こうなるとソルトが意地でも喋らないと知っているサイガと呼ばれた子供は直接聞くよりも交代した方が速いとわかっているため、無理に聴こうとはせず、お互いに立ち位置を入れ換える。
そして二人はそれぞれが属するのとは別の世界へと向かって覚醒を始める。
お互いに立ち位置を入れ換える。
そして二人はそれぞれが属するのとは別の世界へと向かって覚醒を始める。