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毎日記念日のお部屋

12月13日【大掃除の日】

作者: スタジオ めぐみ

大掃除とは、年末に一気にやるものだと思っていた独身の頃の私。

だけど、結婚してフルタイムからパートタイムで働くようになってからは、こまめに掃除をしている。

お義父さんとお義母さんがよく来るので、気が抜けないのだ。

机の上が物だらけと注意されたことがあるが…旦那が片付けられない人だから仕方がない。

「片付けても、旦那が片付けなくて…」と私が言うと、矛先は旦那へ。

旦那は時々親と喧嘩をする。

どちらもすごいエネルギーだと思う。

私の実家ではあまり喧嘩はなく、平和だったので最初はびっくりした。

こんなことで喧嘩するのか。

ストレートにものを言うのはすごい。

社会に出るとなんとなく遠回しに言ったり、気を遣って言うことを辞めたりしそうだが、ここは世界が違う。

豪速球のストレートを投げてくる。

それをまた豪速球で返す。

うん、すごいエネルギーだ。


旦那が片付けられないのは今に始まったことではない。

ずっとそうやって生きてきたんだ。

片付けられなくても死ぬわけじゃないので、私は放置している。


だが、しかし!お正月だけは片付けてほしい。

お客さんが来るのだ。

お義父さんもお義母さんも来る。

部屋は少しずつ綺麗にできるし、自分の物は断捨離できるが、旦那の所有物は片付けられないのだ。

沢山の物を持っている旦那とミニマリストになりたい私。

真逆なので諦めている。

私は私のしたいように。

旦那は旦那のしたいように。

旦那の物だけは、年末ギリギリに片付けになりそうだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 共同生活は妥協の連続なんですね。でも放置するとベクトルが下にしか向かないので時々てこ入れが必要になるのかもしれません。 ほら、まだ社会性に馴染んでいない学生たちが集う寮などでは主張がぶつかり…
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