根拠の無い悪口を言うヤツらより、ウチのインコのほうが賢い。
この当時の私のペット
セキセイインコ6羽・桜文鳥1羽・金魚(和金)8匹・キリギリス(♂)3匹・ナミアゲハチョウ(幼虫)5匹
ある日のことでございます。
穏やかな昼下り、玄関前で愛鳥たちに日光浴をさせておりますと…
「なんだ?小っせい鳥、ゴチャゴチャいるな?」
「…あっ、オイ、あっち行こうぜ」
「うわっ、早く行こう、なっ?」
「オマエらなにビビってんだよ!(笑)こんな鳥、怖ぇのかよ!(笑)」
「「え……だって……」」
はい、自分たちの危険察知を優先して、バカは放置で早く立ち去ったほうが良いですね。
私の隠密スキルさんが絶妙な仕事をされてるのか、高さ40センチほどのケージ(鳥カゴ)4個の後ろにしゃがんで睨んでいるだけの私が、バカ1人にだけ感知できなくなってるようです。
「こんな鳥、ちょっとやったら簡単だろ?(笑)」
「なにが『簡単』や!!クソボケがぁーー!!!!!」
「びゃあっ!?」
「「ひぃっ!?!?」」
はい、「びゃあっ」いただきました。
立ち上がっただけで、この反応……まさか漏らしてないよね?
「ウチの可愛い鳥ちゃんたちに、『ちょっと』?『やったら』?何が『簡単』なんや?今やろうとしたこと言ってみろ!!オマエに同じことヤッてから潰したるわ!!」
「潰すってなんだよ!?トンカチ持ってるってズルいだろ!」
「オマエごときに大事な道具は使わないよ」
はい、趣味のDIY道具の手入れもしてました。
愛鳥たちを警備中の武器は『ヒノキの棒(本気)』と『カシの棒 (木刀)』です♪
「目的も無く徘徊してるだけのオマエらと違って、こっちは忙しいんだよ。はよ帰れ」
「…チッ、こんな役にも立たない鳥なんか飼いやがっ…」
「ピーチャン、イイコサン、オリコウサン♪」
「「「!?!?!?」」」
グッジョブ!ピーちゃん!
さっきから全員静かにしてて心配だったし、このバカ(+2匹)のせいで怖い思いをしてるなら、どうしてくれよう…というタイミングでのナイスサポートだよ!
ピーちゃん「…悪いのは要らんな…(低い男性の声)」
私「そうやね、要らんね…(ニヤリ)」
はい、私の父の声マネ、出ました~
滅多に聞けないピーちゃんの低い声なのに、聞いた途端、無言で逃げ帰るなよ~
「ナッパハ?」
は~い、無農薬の家庭菜園の小松菜だよ~♪
以前にも書きましたが、ピーちゃん(仮)は、セキセイインコのルチノー(全身が真っ黄の羽色)のオス。
絶妙なタイミングでおしゃべりできましたが、巨大化はできませんでした。