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イロ丁古攵イ奄は女臣に?  作者: QI(求愛)
8/19

だってさ今かんじても、夢とじかくしていても現在とはいえない。

兄弟姉妹がいない人もいれば…いる人もいる。

そして、そのなかで人気なのは姉だと思う…何故でしょう?

御姫様になる夢も見続けて…いつのまにやら10歳になる。

寝ている間見続けているこの夢は一体いつになれば…他の夢に変わるのだろうか?

それにしても長く同じ夢を見続けているのも珍しいと思わないだろうか?

ま、夢だから飛び飛び見ている感覚ではある。

だが、待って…。

よく考えればおかしいと思わない自分がいる。

どうだろうか?

この状況は…。

たしかに連続性がものすごく高く…途切れることなく今も姫の体を感じている。

なんというかリアルすぎるのだ…。

だが、相手の心を感じれたり…不思議な夢も度々みるのは、いくらリアル過ぎてもこれが夢だと自覚できる要素だろう。

そいえばだ…、この前見た4つの悲惨ひさん惨憺さんたん凄惨せいさん無残むざんの夢には続きがあったな…。

それは共通して…自分の子供が起こしたことになっている。

らしい…。

なんで自分の子供がそんなことをするのか…全く訳が分からない。

そもそも、妊娠…出産…育児…というのは男の俺には無縁………いや、育児は携わるが…。

いくらなんでも妊娠と出産は、あり得ない。

例え体が女でもだ。

ナニガナンデモダ!

いや、婚約してからは…人を好きになる感覚に幸福と充実感は感じている。


「「どうしました?お姉さま」」((おかおのいろがわるいですよ))

「ねーね?だいじょーぶ?」(おかおー)


大丈夫だぞキラア、ロコス、ウビサ…我が弟妹弟たちよ。

しかし…なんか物騒な名前に感じるが………なんで姫の親の名付け方がこうなっているかよくわからない…が………覚えやすいと言えば…、覚えやすいな…。

しかし、キラアは男の子なのに俺と似た絶世の美女みたいな感じで…、ロコスは女の子だが超イケメンだな…、ウビサはこれまた綺麗すぎる幼女のような男の子…。

なんだろう母親の血が濃く出ているの弟たちなんだが…(俺は除く)どうなっているんだ?


「「いっしょに遊びましょう」」((きしごっこ))

「あそぼー」(ぶんぶんするのー)


この弟妹弟たちは…なんというか危ない遊びが好きだな………。

そもそも剣を使った遊びはダメだと前に叱られていたような気がする…。

仕方なく俺はダンボールで剣ぽい物を作ってごまかす。


「「やぁ!!」」((とう!))

「うーー!」(むー)


なんというか…俺はさらわれた姫ポジションで、何故か弟妹弟たちが助けてさらって助ける。

謎の遊びになっている。

うーーーん、はたから見るには微笑ましいが…すまん俺は男なんだ………。

どちらかというと、ナイトの方が性に合うな…当たり前の話ではあるが………。

しかし、今は御姫様なんだよな…見た目は合っている。

見た目だけな。

こいうときに感じるな…、人は見た目で判断してはいけないと………。

それが似合うから、それになるというのは…。

周りの為を思ってやっている。

しかしながら、それは、本当に良いのかと言われれば…良いのだろう。

そうなるよな…。

だって、似合うからな…。

似合うもの以外の事をするのは、大変違和感の出る事だ。

でもさ、違和感があっても本人がそれを望めばそうしてあげる事の方が良いのでは?

とも思う。

何事も本人の望みを強く尊重して、余程まわりの影響が無ければ…それを認めてあげる事がいい。

美女が美男と結婚するのがいいとかね。

なんというか、容姿で物事を決める。

上手だからと言ってそればかりを強要するべきでもない。

ま、事実はどうあれ…なるべくは本人のしたい事を聞いてあげる事も大切だ。


「「ひめ!こちらへ!!」」((おねえさま))

「だめーーー!!こっち!!こっちなのー!!」(ねーね)


はいはい…。

今日はウビサね。

そして、この遊びで重要なのは順番に役をこなす事…。

なんというか…この子たち………ものすごく記憶力がよくて、偏るとすごく不機嫌になるんだよな…。

俺は普通のサラリーマンだから…そんなに優れた記憶力は無い。

しかし、メモ帳というサラリーマン必須アイテムは使える。

なので、このメモ帳通り…順番回数をメモしていけば、間違えなく順々に遊び役をこなしていけるというわけだ。

ホント…メモ帳はいつの時代でも俺を助けてくれるアイテムだと思う。

メモ帳を使いこなすには、複数の色ペンと区分が大事だ。

・俺の発言、相手の発言、共通認識を色ペンで識別し…。

・片方をそのままメモしてから、もう片方の半分をPOINTメモ、のこりの半分をツール化メモにまとめる。

これは、知ってる人は知っているテクニックだが…常識では無い。

常識では無いが…覚えておくと損が無い。

そして、独占しても使われない道具は腐るだけ…多くに使ってもらい。

多くの人が喜ばれることの方が大事だろう?

だからこそ…知って使て欲しい事ではあるが………。

記憶力がよい弟妹弟たちに教えても、使う必要が無いからやらないなぁ………。


「「かくごーー!!」」((どうだーー!!))

「うー………ばたーん」(やられたー)


仲良く遊んでる。

良い光景だ………。

というか、喧嘩しないな…。

なんというか俺は怒られたりするけど、この弟妹弟たちは…すごく仲がいい。

というか、俺と一緒に遊ぶことが多い。

三人だけでは、お話しばかりしているらしいが…そして、勉強も…。

学習力たかいな…。

俺は苦労しているマナーや作法も踊りも…俺よりも上手だ………。

…うん、姉の威厳は無い。

あっても困るが…。

そもそも姉の威厳は必要あるのか?

夢の中だからいらないな…。

ん、ちょっと眠気が…。


・・

・・・

・・


ここはどこだ?

わー…すごいすごい!こんなにも読んでくれる人がいるなんて!!

すごくうれしいです!ありがとうございます!!

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