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イロ丁古攵イ奄は女臣に?  作者: QI(求愛)
7/19

なるほど納得だわな、夢のたちばだから自由ではない。

動力駆動原子で、この世界のエネルギー…雷氣はたっぷりある。

だから、エネルギーの取り合う事が無いので…領土戦争する必要もない。

 ここ最近…迷宮の夢を見ている気がする。

 迷宮といえば…分かれ道がたくさんある道を思い浮かべるだろうが…俺の場合は、出れない所にいる感じだな。

 たしかに最近仕事でつまずいている事がある。

 それだからこそ見る夢見る夢が迷宮なのかもしれない。

 しかし、この夢を見ている事は…必ず解決する兆候でもあるから…俺的には安心して見ていられる。

 例えばだ、たしかに一見出れないような部屋に居る場合がある。

 でもな?そこで何もしなかったら…それこそ出られないだろう?

 もしもだぞ?安全に出れる扉があるのに…出たら殺されるとか、出たらどうすればいいのか?とか、出ても意味ないとか…沿いう事考えて、何もしなければ…一生出られないだろ?だから、出られない場所に見えても、出来る事をやっていれば…いずれ出られるってわけだ。

 だからこそやれることやれ!

 って、迷宮の夢からのメッセージって思えて仕方ないんだよな…。

 だから、今回の迷宮の夢も楽勝だな。


 ・

 ・・

 ・・・

 ・・

 ・


 ふぐぅううううううううう!!!!!!

 俺は姫として初めて知った…。


「がまんを…」(もう少しです…)


 コルセットって…拷問器具じゃないか?

 コルセットって…拷問器具の一種だろ?

 それぐらい苦しいのだ…キツイのだ…なんでこんなのするのか分からない………。

 でも、姫として必要らしいから…回避不可能である。


「おわりました…」(あとでやり直しが必要そうですが…)


 やり直し!?いや、そうだろうけど…そうして欲しくないな………。

 ただ着せられたドレスを引き立てるためにコルセットがあった方が良いのは、見比べて知っている。

 たしかに、コルセットがあれば美しい曲線を生み出してはいる。

 が、しかし…代償がでかすぎないか?

 というか…コルセットで気絶を度々している気がする………。

 それでもなおコルセットの装着するのが推奨されている。

 なんでだ!!

 よし!俺は…このコルセットで………最後にする!!


「とっても似合うね!」(ものすごく!)

「ども、良い感じ!!」(すてきすてき!)


 あ、ありがとう…。

 というか、着替えガン見された…。

 婚約者の王子達は別室で待っている状態の中で…婚約者である御姫様たちは、特段制限もなく一緒の部屋に居る。

 なんというか…同じ婚約者でも同性の方が優勢?優位?な感じがするな…。

 ま、実際にはラブラブリングの影響でイーブンで対等っちゃ…対等らしいが………。

 んーでも、これは、なんとなくだが同性の方が有利な気がしてくるな。

 しかし、こうも見られるのは…恥ずかしいのもあるが………あるにはあるが、なんかうれしい気持ちになるのは…そいうことなのだろう。

 これは、あれだな…見つめられると好きになる症候群の症状と言えるだろう。

 婚約者どうし互いに見つめ合えば見つめ合うほど好きになる症候群は深刻になる。

 やっぱり異性不利じゃないかな?

 仕方ないので…一応合流するか………。


「とても似合っているよ…」(ピッタリだ…)

「ん、普通に良いな」(うつくしくなったな)

「やーやー、お似合いだよ」(バッチリ)


 そ、そうか?

 何だろう…めちゃくちゃ嬉しいぞ………?

 なんだろう…同性よりもなんというか…満たされると言うか…。

 って、俺は何で男に褒められて喜んでいる…!

 いやしかし、男は男に褒められることは…女よりも高い高揚感と充実感を得られると聞く…科学的にな…。

 だが、本当にそうだろうか?

 サラリーマンの時を思い出せ…俺は男と女どちらに褒められている時に嬉しかったか………。

 うん、思い出したぞ。

 やっぱり女に褒められた方が嬉しかったな。

 となると…この夢の状態では逆転して感動している可能性が高い。

 だからこそ、この反応はいたって普通だな。


「ね?ユウキ…踊ろうか?」(せっかくだし)

「確かに…それは良いですね」(ぜひ)

「ん、そうだな…それがいいな」(もとよりそのつもりだ)

「ども、それなら僕ともね」(れんしゅうしてきた)

「やーやー、なら簡単なのからかな?」(とりあえずは)


 ぐ…やはり踊るのか………。

 たしかにドレスを着たからには踊らないといけないだろうな…。

 いつか来るであろう日が来たのだなと思いながらも…レッスンに集中し、磨いてきたこのステップを………。


「いたっ!」(いたいよ…)

「…ん”」(がまん)

「ん、…」(がまん)

「ども、だいじょぶ!」(いたぁい!!)

「やーやー、まいりましたな」(いたい…)


 すまん…踏みぬいってしまった………。

 なんというかあれだな…何事にも得意不得意があるものでな。

 俺は踊りのレッスンは完璧にステップを見て、聞いて、やってみたら…!

 出来なかった…。

 うん、出来るわけがない…。

 なんというかな、頭が混乱するんだよ。

 こういって、こういって、こうして、こう!

 と、言う感じにしか聞こえないんだよ…。

 いや、女だからフォローされれば結構大丈夫のハズだが…。

 俺は男であるからにして、自ら動こうとするわけだ。

 そうすると…どうなるか?

 もちろん、相手の足を踏む…踏む!踏みまくる!!

 …わかってる。

 申し訳ないと思っているが…しかしこればっかりは、うまく行かない。

 というか、リードさせてくれ…御姫様たち………。

 王子たちは…合わせるのが嫌だ。

 というか、合わせられるのが気分的に受け付けない。

 ただ…その気分的な気持ちは時間と経過すればするほど薄れるから、薄れる前に踏ませてもらう。

 罪悪感が半端ないな!

 だが、やるしかない!

 御姫様たちは…すまん!


「ユウキミッチリ練習しよ!」(できれば、ふたりで!)

「そうですね…練習しましょう」(ふたりで、ですね)

「ん、付き合いますよ…」(ふたりだろうな)

「ども、それがいいね!」(よしよしがんばるぞ)

「やーやー、場所はお任せを…」(ゆうがにね)


 それはありがたい。

 だがしかし、どうする?

 ダンスの性質上二人っきりでやりたいだろうな…。

 個人的にはカミナリとミズだけでやりたいが…まあ、それはさすがに…ちょっと…あれな…。

 心になんか、モヤモヤするから、誘うけど…。

 なんだろうなー………。

 それにしても…。

 5人連続はキツイ…。

 なんで、誰も俺意外と踊ろうとしないんだ………。

 俺意外と踊らないで嫉妬心対策だろうけど…別に気にするほどでも………。

 気にするか…婚約者たちは、イーブンでいる事が俺に対する誠意と言う感じなんだろうな。

 それはそれでいいが、それでいいのかなぁ…。

 さて、着替えて…。


「おつかれさまです…」(だいじょうぶですね…)


 メイサさんありがとう。

 さて、風呂風呂…。

 メイド100人とメイサさんとカミナリとミズで入浴か…。

 何だろうな…疲れが取れるような取れないような状況に感じる。

 しかし、眼福であることには間違えない。


「ユウキは、おっぱい好きなのか?」(じっと見てるし)

「ども、好きそうだな?おれもだぞ」(いいよな)


 ここは…正直に答えるべきか?

 まあ、これぐらいは答えるても大丈夫だろう。

 しかし、あれだな…性別問わず………おっぱい好きって事は良いものだな。

 なんというか、正直に生きてるって感じがする。

 こう、哺乳類として生まれたのだから…その乳を否定することなかれ。

 愛するのだ。

 そして、父もね。

 …すまん。

 変なダジャレがよぎった。

 誰の影響だ…?

 わからん。

 が、なんとなくだが…変なエーリアンの影響があったと、昔の偉い人は説いたな。

 で、あれだ…。

 何はともあれ…おっぱいは良い物、素晴らしい物。

 しかしあれだな…それが夢とは言え………この体に出来るとなると、不思議な気持ちになる。

 フヨフヨフニフニとした触り心地が…俺の大胸筋に宿るのか…。

 ものすごく複雑な気分になるな…。


「そうか!期待していいぞ!ボクの母上は巨乳だ!!」(ばいんばいんだぞ!)

「おれの母上は美乳で素晴らしいよ!」(まさに…おっぱいだ!)


 お、おう…将来期待してる。

 だけどな、俺の夢での母上は…まさにその二つをほしいままにした形と大きさだ…。

 残念ながら…勝つのは俺だな………。

 って、何を張り合っている…。

 というか、俺がそうなるのか?

 そう…なってもな………。

 できれば慎ましやかが良いな…。

 さすがに、他者を魅了しまくれる胸を持つことは…オレ的にはうれしくないからな………。

 だけど…うーーーーん。

 俺の胸がそれになると…その胸は俺のなんだよな…?

 …。

 ま、捕らぬ狸の皮算用しても意味が無い。

 ふぁ~~………。

 ねむ…ねむ………。

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本当に、本当に、やる氣が出るので感謝!感謝です!!


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