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第4話 アップデートとアプリ

説明回は難しくて長いですが、どうかお許しください。次回からは年齢も上げてどんどん成長と苦労をする主人公にしたいとおもいます。

 


『現在バージョンアップされていないので、サポートアプリの念話機能のみ有効のなっております。』


 ようはアップデートしないと、他の機能は使えませんよ!!ということらしい。はじめからアプデくらいしてくれててもよかったのにさ。


『それじゃあそのアプデしてくれないかな??』


『はい。それでは初期設定に入ります。現在30SPありますので、10SP使わさせていただいてもよろしいでしょうか??』


 SPポイント??スキルポイント??スーパーポイント??俺の心の声を読み取り説明してくれた。


『脳内スマホではSP

 スマホポイント

 というものがあり、これはSPミッションと言われる条件を満たすことによってポイントを取得でき、その他にも特別SPミッションというものがあり、これは条件が決まっており、達成していたならば随時更新されます。使用することによってスマホ内のアプリを買ったり、機能を追加したり出来ます。現在達成しているSPミッションを確認いたしますか??』


 SPミッションって……ゲームアプリとかであるやつかな??でもアプリを取るのにもSP

 スマホポイント

 がいるのか……。


『うん。お願い。』


【通常ミッション】

 [達成・産まれる 5SP]

 [達成・初めての呼吸 5SP]

 [達成・初めてのご飯 5SP]


【特別ミッション】

 [達成・サポートアプリの起動 15SP]


【合計SP:30】


 ん~なんか通常ミッション適当じゃないか??

 呼吸てなんだ呼吸て……。特別ミッションはやっぱりもらえるポイントが多いみたいだな。


『それではアップデート開始します。』


 おぉ眠たくなってきたぞ。起きたら見た目変わったりはしないよな??頭爆発したりさ。

 とりあえず眠いからみんなおやすみなさい……。



 朝だぁーーーーーー!!おはようございます!!

 目覚めはいいほうなんなぜ俺ってば。


 とりあえず脳内スマホ起動してみるか。


『現在、最新のアップデートがされております。ルシム様おはようございます。機能、アプリ共に正常です。オクトゥーンシアの神界ネットワークにも同期、接続済みです。』


 おぉ!!おはようさん。神界ネットワーク??インターネット的なやつかな??では早速機能みてみるか。


 まずホーム画面にはアプリが2つ増えていた。[ミッション]という残存SP確認や、達成したものだったり、特別ミッションを確認できるみたいだ。


 もう一つは[時計・日付]という一般的なアラームだったりストップウォッチ、スケジュールだったりがある。今知ったがこの世界でも24時間であり違うところは1ヶ月30日で1年で360日みたいだ。曜日は月から金は同じで土曜日が闇、日曜日が聖らしい。


 もともとあったアプリも見てみようか。


 サポートアプリから見てみた。

 [鑑定・補助プログラム 50SP]

 [戦闘サポートプログラム 50SP]

 [生産サポートプログラム 50SP]

 [スキル統合プログラム 200SP]

 [感情プログラム 1000SP]


 なるほどな。こういうふうになってるのか。アプリといっても機能を追加したりが基本らしい。ゲームとかであるスキルツリーに似てるな。少し違うかな??

 それよりも感情プログラム高すぎだって…。ミッションしまくるしかないのかな。


 設定アプリは大して重要ではなかった。背景変えるだとか、文字大きくするだとか通知の設定だった。とりあえず特別ミッションのみを達成通知するようにした。


 ストアはアプリがありすぎてどう説明すればいいか悩むな。

 たとえば[地図]というアプリがあった。これは神界ネットワークを通じてこの世界の地図を見れたり、案内してくれるらしい。他にも[コンパス][電卓][カメラ]など基本アプリがあるみたいだ。それぞれ基本アプリは10SPで買えるみたいだ。


 他には特殊アプリという普通のスマホにはないアプリが気になったな。ジャンル的には戦闘アプリ、生産アプリ、身体強化アプリ、精神強化アプリ、状態異常耐性アプリなどがあった。


 たとえば戦闘アプリの[剣術]というアプリを取ったとする。そしたら脳内で効率が良い剣術を取りたいスキルレベルごとに訓練するらしい。簡単にスキルはくれないみたいだ。ちぇっ!!別にラクしたいわけではないだよ……。


 でもこのアプリの最大の利点は現実世界の脳内世界での時間差だ。現実世界での1秒が脳内世界での1分らしい。60倍だ。ようは24時間しかみんなは剣術訓練出来ないのに対して俺は60日も訓練出来るというわけだ。いや……24時間訓練するやつは居ないだろうけどさ。


 とりあえずなにかアプリ買ってみようかな。

 [体術]とかいいんじゃないか??[剣術]は20SPに対して10SPでお得だしな。やっぱり早く歩きたいじゃないか。まだ0歳だけど2歳までには歩きたいぜ!!戦闘の基本とも言うしな。


【特別ミッション】

 [達成・アプリを購入してみよう。 10SP】


 ほらお得じゃないか!!10SP使って10SP返ってくるとかキャッシュバックだぞ!!


 とりあえず体術スキルをレベル1にすることから始めようか。


 そしてルシムはチートだ!!と舞い上がりながら[体術]アプリという地獄に自ら突っ込んでいくのだった。


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名前:ルシム・ハイドウッド


年齢:0

種族:堕天使

職業:無職・未定


レベル:1

職業レベル:


SP:20


『スキル』


《採取Lv1》《解体Lv1》《魔力上昇Lv1》

《並列思考Lv1》《脳内スマホ》


『職業スキル』




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ルシム「はい!!やってまいりました!!ルシムのお時間です。」


猫「後書きを占領しないでもらえます??読者の方に迷惑ですよ?」


ルシム「いや〜やっぱ読者の方々は俺のこともっと知りたいんじゃないかと思ってね。」


猫「ルシム君そのままだとキャラぶれぶれで書きづらいからやめほしいよ〜ほんと。」


ルシム「まぁ気にしないの!!次回、ルシム大冒険の巻!!最強の龍に打ち勝てるのか!?!?」


猫「いやいや。それはないから題名詐欺やめて!!笑」


次回、ルシム2歳の巻、です(^-^)


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