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第2話 異世界の説明と転生

はじめですので転生するまでは投稿することにしました。今後は最低1日1投稿をモットーに頑張っていきます!!

 

「ではガチャも終わったことだし、まず次は転生する世界の話なんだけどまずはこれを見て!!」


 女神様はそう言いながら空中にホログラムのような地図を出した。その地図には八角形のような大陸があり、またその中央に八角形がある。外側の八角形の頂点から中央の八角形に向かってそれぞれ川が流れており、真ん中だけ食べたピザみたいだな。てかすごくねーかこれ!?魔法か何かかな??


「この世界の名前はオクトゥーンシア。それぞれ大陸が川によって分かれていてひとつひとつに国があるわ。そして8人の魔王がその国々を管理しているのよ。」


 その後もオクトゥーンシアの説明を聞いていた。

 簡単に言えば、8つの国はそれぞれ魔王が管理していて、中央の八角形は魔王たちが集まり魔王会議をしたり戦争などもそこでするらしい。魔王同士といっても仲がいいわけでもないそうな。


 そしていちばん驚いたのが、この世界には魔族と魔物しか居ないのだとか。魔王は魔族からなるものであるらしい。魔物は敵対的であり冒険者などが倒して魔石や素材を売って過ごしているとのことだった。冒険者ギルドがあるのか!!絡まれて返り討ちというテンプレが出来るかもしれないぞ!!


「そしてこの世界にはレベルと職業、職業レベルがあるわ。あと体力、魔力などね。」


 職業決めの際はじめは成人とされる15歳に神殿に行き、そこで適正を見てもらうのだとか。初期職業は比較的少なく、戦闘職は、剣士、戦士、拳士、魔法使い、盗賊、僧侶、それと弓使いだ。

 生産職は、鍛治師、商人、薬師、錬金術師、細工師、漁師、建築士があるみたいだ。


 だがそれぞれの職業はレベルMAXになると転職出来て、それがかなりの数の分岐をするらしく、たまに珍しい職業になったりするのだとか。ちなみに2次職、3次職、そしてマスタージョブがあるらしく、その上にも究極職と言われる魔王くらいのレベルのみが持つとされる階級があるらしい。


 ステータスも一応あるが、ほとんどスキルしか見れなくて、その世界の住人は感覚的に体力と魔力がわかるようになっているらしい。


「そして通常レベルと言われる、職業レベルじゃないほうのレベルなんだけど、レベルを1つ上げるだけでもすごく難しいのよ。中堅冒険者で大体レベル5だと高いほうよ。」


 例えばレベル1が剣も上手くて魔法も上手くスキルいっぱいあるんだぜ!!ってなってもレベル2の剣は適当、魔法も適当、スキルちょっとしかないけどレベル2だから余裕だぜ!!ってなるらしい。理不尽だな……。もちろんレジェンドレア、スーパーレアのスキルや装備があったりすると勝てたりする可能性があるらしい。


「だからどんなにスキルがあったり魔物に勝って強くなったと感じても、上には上がいるから調子には乗ったらダメだからね!!」


 そういうところは俺慎重だから大丈夫ですよ。

 でもやっぱり上には上がいることを気にしないくらい強くなりたいよな!!いやっ……これは調子に乗ってるわけじゃないんです。女神様……そんなにジト目で見ないでください。わかってますって。


「とりあえずはこんなところね。そろそろあっちの世界に送らないとダメな時間だしね。後のことはあっちで調べなさいね。」


 体感的には3時間くらい居た気がするけど、この女神様ってはじめよりフレンドリーになった気がする。もしかして脈アリなのかな??……ほんとごめんなさい、冗談なんです。


「でも本当に色々と教えてくださってありがとうございます。また会うことがあればゆっくり世間話でもしましょうね。」


 デートの約束はさりげなくっと雑誌に書いてあったぞ!!


「ええ。もし会えたらですけどね。」


 よし!!なんとかギリギリ成功したぞ!!


「あなたが死んだらまた会えるかもしれませんね。もしかしたら担当が別の神に変わってるかもしれませんけどね。」


 泣きたいよ!!ものすごく今泣きたいよ!!

 早く異世界に送ってください!!


「はいはい。ではオクトゥーンシアであなたの人生が幸せでありますように。行ってらっしゃいませ。」


 体が光り出し意識が遠のいていき、死んだ時とは違う心地よさに包まれて異世界に旅だった。


「ふぅ〜行ったみたいね。すごく魂が強くて真っ直ぐな性格してたわね。少し冗談を言うところは真っ直ぐではないけど」


 中級神サラが斗真を見送り、クスクスと思い出し笑いをしていた直後、サラの背後の空間が歪んだ。


「送ったみたいだな。ご苦労だった。」


 長身、金髪、イケメンの斗真が見たら悶絶して嫌味を言ったであろうほどの容姿をした男性が現れた。


「あら?珍しいですわね。最高神様が1人の人間に興味を持つなんて」


 そう。このイケメンこそすべての神の頂点に立つトール、ロキ、ポセイドン、ゼウスの4人のうちの1人ゼウス様である。


「なに……ただ暇だったのでな。」


 ゼウス様はそう言いながらも何故か寂しそうにしてらっしゃる。だがこれ以上詮索するのはやめておこうかしら。


 そして2人の神はオクトゥーンシアの世界を上から覗き、無事斗真が転生したことを確認するとなにもない空間から姿を消した。


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名前:坂口 斗真(さかぐちとうま)

年齢:26

種族:???

職業:無職・未定


レベル:1

職業レベル:


『スキル』


《採取Lv1》《解体Lv1》《魔力上昇Lv1》

《並列思考Lv1》《???》


『職業スキル』




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今後も引き続きよろしくお願いします( ^ω^ )

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