表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/113

9 パーティーが始まる!③

そんな風に楽しんでいると…


「もぐもぐ…まったく…お前達!ティーにちょっとは感謝するのね!」


むっ!?

この幼女の声は!

俺はどこにいるのか見回してみるが…どこにもいねぇ…。


「おーい!どこにいんだよ!出てこいよ!」


とりあえず大きな声で呼び掛けてみる…。

どこにいるかはだいたいわかるんだけどな…。


「ここなのね!」


ニュッ…。


やっぱり…。

ティナのやつ…テーブルの影から姿を現しやがった…。

両手には大量のお菓子…。

口の回りはクリームでたっぷり汚れている…。


「おまっ!そんな食ってたら糖尿さんになるぞ!」


「ふん!トウニョウがなにか知らないけど…ティーは大丈夫なのね!お菓子をたくさん食べても太らないし、病気にならないよう気を付けているのね!むしろ…たくさん食べないと死んじゃうのね!」


こいつ…なに言ってんだ…。

逆じゃねえのか?

そんな俺の疑問に気がついたのか…横にいるメーラが詳しく説明してくれた。


「どうやら誤解をされているようなのでお伝えしますが…ティナは今回のパーティーを執り行うために多大な魔力を消費しました…。そのためより多くのエネルギーが必要なのです…」


ほーん…なるほど…。

まぁ、どこ○も○アとか周りを漂う膨大な光を見りゃ…確かにそうかも…。


「もぐもぐ…早く食べないと…ティーがぜーんぶ食べちゃうのね!」


あっ!

こいつ!

なんてやつだ!


よーし!

いっぱい食べてやる!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ