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事件ー7


これから飲みにいくという3人を志賀くんと2人で見送った。

「2人とも同じ方向だから、一緒に帰れば?」


絵梨がこれから帰る私達のことまで、仕切ろうとしてる。


止めてよ、絵梨…私は、すぐにでも一人になりたいのに。



絵梨が仕切るのは、いつもの事。

でも、志賀くんと一緒に帰れというのは、ちょっとじゃない。かなり困った。


絵梨だって、さっきの見てたでしょ。

志賀くんの中で私は、最低のふしだら女という位置づけだろう。


どうしてかって言うと、彼に何度か、ひどいところを見られてるからだ



もう、何年か前だけど、会社のエレベータの中で新人の男の子と乗り合わせた。

童顔だし、背も私と変わらない。年も下の子だから油断してた。


仕事を終え帰ろうとしたところで、疲れてぼんやりしてた。


突然、後ろから抱きつかれてしまった。

不意を突かれて操作ボタン届かない、エレベータの壁に追いやれた。


すぐに手を離して開放してくれれば、冗談で済ませたけど、その時は、遅くまで残業してた日で、私達の他に、エレベータに誰かが乗り合わせてくれる可能性は低かった。



その男の子にも、それが頭にあったのかも知れない。


エレベータのボタンは1階の外に、地下1階が押されてた。


その時点でおかしいと思わなきゃいけなかった。


私が押した1階のフロアで逃げ出せなければ、誰も来ない地下のフロアまで連れて行かれて、もう逃げるチャンスはない。


監視カメラに、警備員さんが気づいてくれないかなと、祈りながら監視カメラを見つた。


すぐに、無理だろうなと思った。


新人君は意識して、ちゃんと自分の体で私を隠した。


カメラのレンズには、カップルがいちゃついてるように見えたから。

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