表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/113

同居人ー12


メールのチェックを終えて、自販機のコーヒーを買いに行く。


出てきた砂糖入りのコーヒーを、一口すすった。


ぼんやりしてると、後ろから経理課の課長に声をかけられた。

うっかり近づかれて、触られないように、さりげなく距離を取る。



「おっ、友芽ちゃん。相変わらずいい体してるね」


朝から、こんな言葉をかけられるなんて。私がどんな体してようが関係ないのに。

声かけて欲しい人には無視されるし。


私は、大袈裟に腕時計を見る。


「おはようございます。課長。

あれ?よろしいんですか?

こんなところで、のんびりされてて。

さっき山下部長、緊急の会議だって、

おっしゃって、会議室の予約取り直して行かれましたよ」



「えっ?そうだっけ…」

課長が、慌ててコーヒーを飲み干す。



「はい。総務課に来て、確認されますか?」



「いや、いいよ。ありがとう。

もう、行くから」


課長は、もう一度舐めるように、私を上から下まで眺めると、そそくさと出て行った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ