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鳥獣戯詩  作者: 妻戸裕次


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第3話「夢の坂道ダッシュ」

冬陽ゆれてる

のぼり旗がハタハタしてる

——-----魚じゃないよ、……

風だよ、、、、、


僕は陽のあたる坂道をいく

——裕次郎じゃないよ! 

ただの散歩だよ、、、、、


枯れ葉が逃げてく ガサガサ

ー—網じゃないよ、……

僕の足音だよ、、、、、、


遠くに見えたのは

在りし日の お婆ちゃん

そして僕、二人のシルエット


追いつこう 追いつこう

はやあし はやあし

—ー林じゃないよ、……

ホントに、はや足だよ、、、、、


でも追いつけない どんどん遠く

どんどん夢みたいに  遠くへ 

遠くへ 消えていく

遠くへ 遠くへ

消えていく 消えていく

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