1-19-19
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「よし。全員そろったな。いい加減すぐに起きるように明日からは、一秒でも過ぎたら寮ごと爆発させるからな。と、本題だが、今日は体力づくりだ。飛ぶぞ」
そして、学園長が俺らまとめてどこかにワープした。一体学園長の精霊がどんな能力なのかが気になる。目を開けると、そこは雪山だった。
「今日はあそこまで行って帰ってくること。もちろん途中途中に罠などを仕掛けているから危機感を抜かないように。死ぬ気で行ってこい。何かあったら途中途中に隠れてる教師が助けるから安心するといい」
今日はこれか~。前は、炎の中に突っ込んだっけ。
そして、全員が昇り始めた。しかも、都合のいいことに学年ごとにルートが違うようだ。
「意外に寒くないのね」
「あぁ俺の武器装甲の力を常時使っているからな。雪山の王の力だぞ」
「え?でも、イリス大変じゃない?」
「大丈夫だ。師匠にここの五倍くらいある山を常時武器装甲を展開しながら二週間くらいいたことあるから」
「時々あなたの師匠やばくない?」
そんなにやばいようなことなのだろうか?普通な気がするが。しばらく歩くと何かがいた。
「レス。見えてるか?」
「うん。あれ多分ゴブリンよ」
「あぁそうだな」
ゴブリン。人型のモンスターで集団で暮らしている。でも、雪山にいるなんて聞いたことがないぞ?
「じゃさっさと倒そうよ。ゴブリンくらいなら」
「下がれ!」
俺がレスを後ろに突き飛ばし武器装甲を展開する。
「イリス?」
「武器装甲を展開して警戒を強めろ。フェンリルが騒いでいる。おそらく・・・お出ましか」
目の前からドラゴンが現れた。
アイスドラゴン。ドラゴン種のなかでは、珍しい種族だ。
「レス。逃げるぞ。流石に俺と、レスでは無理だ」
「ぐわぉー」
アイスドラゴンが叫び雪崩が起こった。アイスドラゴンが叫ぶと雪崩が起きると聞いたことがあったのだが、本当のようだ。
その結果。逃げられなくなった。
「退治するしかないのかよ」
「だめよ。イリス逃げましょ。それと、先生がいるんじゃないの?」
「いや、この辺りにはいない。気配が感じない。それに、多分後ろ向いた瞬間に食われる。今ここで討伐するしかない」
レスも武器装甲を展開し構える。
ドラゴンは、噂に聞くと鱗が固くその辺の金属剣だと全くと言っていいほど効かない。ギリギリ昨日剣を受け取りに行っておいてよかったと思った。
「戦うって言ったって俺の技のほとんどは、氷や雪だ。あまりと言ってもいいほど効かないと思う。だから、俺は援護に徹するからレスは攻撃してくれ」
「わかったわ」
「とりあえずの雪風巻!」
周りにふぶきをおこしアイスドラゴンの視界を封じる。レスと、俺は能力により見えている。
「燎原之火!」
レスの剣の刀身が伸びた。それに、レスの周りに炎がまとう。勢いは、前見た時より全然強い。そのまま、アイスドラゴンに向けて剣が向かう。
「おぉぉぉぉー!」
「氷花!」
急いでレスを守る姿勢に入る。ギリギリ氷花の展開が間に合い、コンマ数秒後、ものすごい勢いで飛んでくる。
「くっ。鱗なんて飛ばせるのかよ」
よく見ると、鱗が再生を開始している。おそらくまた時間がたつと同じ攻撃が来る出されるようだ。でも、こんな攻撃は効いたことがないぞ。
「仕方ない。あれを使うか。レス。ちょっと目をつぶってくれないか?」
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