開始の音 初
学園について
学名 大木学園
一貫校
幼保園
小学校
中学校 壱の教 弐の教
高校 壱の極 弐の蝶 参の猿
大学
山側 生物学 医療学 細胞学 経済学
校舎側 経済学 ビジネス学
山の中 農業・畜産 育成 加工場
種類[ネズミ・豚・牛・鶏・猪・馬]
保護[犬・猫・傷ついた動物]
以上。
俺の左頬が、赤く腫れ上がっている、さっきの休み時間時に、体操着だけ持って行ってあげたが、下着を、忘れた罰として受けたのが、コレだ。なら、自分で取りに行けという気持ちはしまっておいた。そして、罰を実施した当本人は、笑顔でバスケをしている。五時間目は、体育だ。
体育館で、男女同時でのバスケ。女子は女子、男子は男子で、というのは約束だ。だが、男子達の眼がスケベになっているのを、どうするべきか。教師の問題だな。
「なぁなぁ、美亜可愛いな~」
「なぁー」
男子達が見ている者は、美亜か。俺も、美亜の方を見た。
無い乳が、必死に揺れている。可愛いか…可愛いか?ずっと離れなかったからか、そういう感情が浅いらしい。武田は、別の女子を見ているな。この目線は。まぁ、聞かないが。
「なぁ、優は、さ。美亜さんと付き合っているのか?」
「はぁ?」
いつの間にか、近づかれていた男子に、そんな質問を聞かれた。何を、どう見れば、そう思うのか疑問だ。
「付き合て無い。」
「そうなのか?いつも、一緒に居るから、なぁ…怪しい」
「な!付き合って無いってば、なら、本人に聞けよ」
「「「え、無理無理!!」」」」
なぜ、武田と俺以外の男子が、反応する。あいつ、モテてるんだなという事が、わかった。嬉しい…事なのか、これは。悩む所だな。複雑って、いう感じだ。
「ガッコン!」
美亜のシュートで、ゴールが揺れると同時にチャイムが響いた。でも、シュートは入らず。




