チート能力異世界人の手を借りて行う復讐
「では、ロゼッタ・マルコムの処刑を行う!」
・・・悔しい。
私はロゼッタ・マルコム。
侯爵令嬢であり、王太子であるケイリー・ミゼットの元婚約者。
私の運命は、ケイリーとのラブラブ学園生活を期待して王国立の魔法学園に入学してから変わってしまいました。
ケイリーは私に冷たいし、私以外のメスネズミが群がっていた。
・・・ネズミは駆除しなきゃね?
権力を使い、周りに群がっていたネズミどもを退治していった。
特に平民を中心的に。
平民の癖に王太子に群がってんじゃないわよ!
身分を弁えてほしいですわ!
死刑にするなんて当たり前。
お家取り潰し、家族皆殺し、拷問なんかも気分がすっきりするのでやったわ。
皆泣きわめいて許しを乞うていたけど、しっかりと止めを刺した。
最初っから婚約者のいる王太子に近づかなきゃよかったのよ。
しかし、どうしても同学年平民特待生カメラだけは排除できなかった。
最初から高位貴族の庇護を得、手出しが出来なかった。
あまつさえ、最終的にはケイリーや公爵家子息たち協力の元、私の悪事を暴き処刑台送りにされた。
ちゃっかりケイリーの婚約者の座に収まっている。
絶対あいつ私より性格悪い!
そして、なんだかんだで公開処刑台。イマココ。
「稀代の悪女め!」
「家族を返してよ!」
「死んでしまえ!」
「人でなし!」
「殺せ!」
「「「「「殺せ殺せ殺せ!!!」」」」」
殺せコールで地響きが起きている。
何でこんなに私に対して殺意が高いのかしら?
平民の癖に!
あ、私も今は平民だったわ。
婚約者取られそうになってから言え!
私の気持ち解かるから!
「最後に言いたいことがあるかロゼッタよ?」
「ケイリー。私はあなたを愛してました。だから私は・・・・・・。悪くない!」
「どこまでも自己中心的なやつめ!」
「このクソ王子!テメーみてーなクソ屑愛していた私が間違ってたわ!どこまでも呪ってやる!」
「・・・・・それが最後の言葉か。」
「小さいころからの幼馴染である婚約者の私を蔑ろにして、他の女に現を抜かすクソ屑は死んでしまえ!テメーみてーなクソ屑愛してしまってホント人生の汚点だったわ!ああ~人生やり直したい!」
「聞くに堪えない。・・・執行しろ!」
ああ~ホント後悔。
ホントロクでもない人生だった。
しいて言うなら家族に謝り・・・・たく無かったわ。
最終的にわが身可愛さで娘を王家に売り渡してたわ。
・・・結局処刑されてたけどね。
ザマー!!!
・・・来世はいい人生を・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだなの?
薄ーく目を開けたらなんか騒ぎが起こってた。
「うっしゃー!!!チート能力神様に与えてもらったぜー!ここから俺の伝説は始まる!!!・・・ってここ何処?なんでかわいい女の子が手枷首枷されてんの?何が起きてんの?」
私の目の前に、この国には珍しい黒目黒髪の平凡な顔立ちをした不思議な服を着ている男の子がいた。
この出会いによって、ロゼッタによるお調子者で運が悪い異世界人、木下誠を巻き込んだ壮大な復讐物語(?)が始まろうとしていた。
続きは考えていません!