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祓魔師の話  作者: かめさん
番外編 兄弟のこと
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兄弟のこと

今回も過去編です。アシュリー君のお話です。珍しく一話完結にしてみました。

 弟という存在が嫌いだ。小さい頃、父さんに沢山怒鳴られ、叩かれた。母さんはいつも不機嫌ですぐ金切り声を上げた。ばあやは同情のまなざしを向けるだけで何もしてくれなかった。でも、それが普通だと思っていた。弟が生まれるまでは。


 アレが生まれて初めて、自分が愛されていないことを知った。叩かれることが無くなった代わりに、話しかけられることもなくなった。弟が立てるようになって、すぐに死なないことを確認すると、いらない子は孤児院に捨てられた。


 数日前、ついに孤児院も自分が嫌になったのか、貧民街の礼拝所に厄介払いされることになった。


 その礼拝所は一見自分を歓迎しますよというオーラを出していたが、そこには既に子どもがいた。いきなりそいつの兄ということになってしまった。兄になんかなりたくなかったのに。


 結構前からいる子らしく、そこの人間は家族の様な雰囲気を醸し出していた。アリシアという女の人は、彼の服はしょっちゅう直すけど、僕の服には一切ふれない。基本は触られたくないんだけど。洗濯した服を畳んでくれたって良いんじゃないかな。


 皆に「父さん」と呼ばれている祭司の人は、なんとなく彼と話している時の方が楽しそう。あいつは平気で膝の上に乗ったりしてるけど、自分が同じことしたら絶対引かれる。したくないけど。


 ビル、っていう門番はあからさまだ。弟には畑を手伝わせたり、からかったりするけど、自分には一切しない。畑仕事なんて汚れるだけだから別に良いんだけど。彼らの中心はいつだって弟のライリーだった。


 アリシアさんが可愛いからなんとか耐えていられた。礼拝所に女の人がいるなんて思わなかったから、これは嬉しい誤算だった。


 一般的な家族ってどんなのか知らないけど、とにかく自分は輪の外にいて、彼らとの間には見えないけど分厚い壁があったんだ。


 あの子がいなければ、違ったんだろうな。例え周りの人がよそよそしくても、それが普通だと信じていられた。



 やっぱり弟は嫌い。何もかもを奪っていくから。



 ある日アリシアさんから、弟と一緒に市場へ行くよう頼まれた。彼と連れだって歩くくらいなら一人で出かけたかったけれど、嫌だと言えるような身分じゃなかった。


 狭い道路に身なりの悪い人たちがひしめいている。気をつけていないと財布がすられてしまいそうだった。それなのに弟のライリーときたら、自分のすぐ側をぴょんぴょん飛び跳ねてメモをのぞき込もうとしてくる。はっきり言って邪魔。


「俺も見たい。それくれよ、なあ」


「嫌だ。どうせ無くすんでしょ」


「無くさねえって」


「買い物終わったらね。ほらちゃんと歩いてよ」


 どうせ文句言われるのこっちなんだからさ。


 人混みをかき分けてようやく目的の店に着く。巾着の中身を確認する。幸いなことに財布は盗られていなかった。今日は儀式で人々に出す皿を買いに来たのだが、流石スラムの店と言うべきか、ろくな物が売っていない。


 通常の半値以下で売られているんだから文句を言ってはいけない。けど木の皿をちょっと叩けばスッカスカの音がするし、手前のコップは欠けたりヒビが入っていたり。一つ一つ手に取りながら辛うじて使えそうな物を探す。


――ねえねえ、あたしを買っていかないかい?


 透明感がありながらなまめかしい声が聞こえてくる。目線を少し店の奥に向けると、舶来品だろうか。花、ではあると思うのだが、きつい色合いの模様が描かれた花瓶が置かれていた。その中から小さい土人形の様な異形が顔を出していた。椀を逆さにしたような形の帽子を頭から被っている。初めて見る精霊だ。


 妖精の声は無視するとして、こんな店なのに良い物も置かれていることに驚いた。


「ほれ、これなんかどうだ」


 一応するべきことは分かっていたのか、ライリーが皿を持ってくる。底が少し欠けているが、まあ、使えなくは無いだろう。


「どうも」


 受けとって、袋に入れる。


「あれ、何なんだろうな。見たことねえ」


 小声で話しかけてくる。彼が指を指しているのは舶来品の花瓶。


――ねえ、買ってよ。悪いようにはしないからさ。


「わっ話しかけてきた。お前、どこから来たんだ?」


「分かんない。ずーっとゆらゆら揺られていたの貴方、海を見たことある?」


「何だそれ」


 ライリーが珍しがって話しかけている。店主は他の客と話していて気づいてないみたい。


 傍から見れば独り言のように見えるんだろうけど、彼のことは放っておこう。変な人だと思われるのはライリーなんだから。今は皿を選ぶのに忙しい。それにしても、全然良いのが見つからない。あの舶来品案外安物だったりして。


 多少欠けているのもあるけれど、どうにか六つ見繕うことができた。


「ほら、行くよ」


 声を掛けたけれど返事がない。辺りを見渡しても花瓶に話しかけていたライリーが見当たらない。店を出て彼を探しに行く。隣に広げられていた露店の前で売り物を物色していた。


「ライリー、帰るよ」


 呼びかけを無視して彼はそのまま別の店へ入っていく。大人しく待っていてくれれば良いのに。どうせ彼の身に何かあっても、怒られるのは自分なんでしょ。勝手に出て行ったあいつじゃ無くて、こっちが見てなかったってことにされるんでしょ。帰ってやることがあるのに。急ぎじゃないけど、自分の時間は自分の物。ライリーのために使える時間じゃない。


――振り回されて、馬鹿みたいだ。


 何でいちいち迎えにいかなきゃいけないんだ。好きで面倒見ているわけじゃないのに。いっそ自分がいないことに気がついてちょっとくらい困ったら良いんだ。その時はすっごく心配してました、という感じで探してやろう。


 ちらりちらりと後ろを振りかえりながら来た道を戻る。あいつは全然自分が遠ざかっていることに気がつかなかった。



 人と人の間を縫うようにして歩く。ライリーがいないと避けるのが楽。化け物達ですら話しかけてこないような気がする。


 広場まで出ると枯れた噴水の所に腰掛けて一休みしよう。地面に敷かれた石と石の間にミグランの木が生えていた。木の根が張っている所だけ石が盛り上がっている。


 枝を折られた跡がいくつも残り、貧相な見た目。辛うじて残っている枝の上には羽の生えた小さな生き物が息絶え絶えで横たわっている。ミグランの妖精は、木肌と同じ模様をしたドレスに、赤く丸いミグランの実のような飾りをつけていた。


 こっそり近づいて、その枝に触れてみる、力を入れていないのに、表面がボロボロはがれた。枯れかけている。妖精と木の命は繋がっている。木が枯れれば妖精も消える。

もう長くは持たないだろう。人目を忍んで革袋から少し冥土の土産(みず)をかけてやった。広場の噴水は枯れているし、スラムの街で綺麗な水は望めないだろうということで、アリシアさんが持たせてくれた。


――ありがとう。


 妖精が鈴のように高い、か細い声を出す。


――あんた、見えているでしょ。枯れ木に水をやるお馬鹿さんなんていないもの。


 どきっとした。ミグランの木を見ないようにしながら、小声で答える。


「休憩がてら飲もうとしたら、こぼしちゃったんだよ」


――ほらやっぱり見えてる。ふつう話しかけても何にも答えてくれないもん、人間って。ああちょっと前、珍しく話かけてくれる子がいたっけな。小さい男の子。友達だったんだけど、名前忘れちゃった。


「随分薄情だね」


――最近会ってないもん。お腹空かせてあたしの枝折っていくんだけど、いっつも大きい大人達に取られちゃうの。ほら、この木って食べると癖になるみたい。辞めて欲しいんだけどね、痛いから。でも、取られてしょんぼりしてるの見てるとこっちが気の毒になって、慰めてあげてたのよ。


「へえ。その子はどうしたの?」


 こちらを見ている人がいないのを良いことに小声で呟くように尋ねる。まあ、いいや。独り言の一つや二つくらいなら誰だってするだろう。


――寒い日にね、すっごくお腹空かせてる感じでここに来たのよ。だから良いところ教えてあげたんだ。毎日パンとお酒が置かれているの。結局、そこで住むことになったんだっけ。最近全然顔を見てないなあ。


「……その人知ってると思う。連れてきてあげるよ」


 妖精が驚きの声を上げる。自分は立ち上がって先ほどいた店の方へ急ぐ。


 別にライリーのことが可哀想になってきたとかじゃない。友達の最期を見届けさせてやろうと思っただけだ。折角なら、友達に見送られながら天に還って欲しいと思っただけだ。


 皿を売っていた店の周囲にはいなかった。人々の流れに乗りながら、時折背伸びをして彼の姿を探す。人が多くてよく見えない。


 歩くのに疲れてきて、人混みを抜ける。道の端で息を整えていると、人と人との間から、向かいの店がちらりと見えた。建物の何人かが群がっていて、叫び声がこっちまで届く。


「離せよ」


「だったら、さっさと出せよ泥棒野郎」


「だから、何にも盗ってねえって」


「その髪の色じゃ信用できねえな」


「髪は、関係、ねえ、だろ」


 道を渡る。事件現場は八百屋だった。腐りかけの野菜や、形の悪い野菜が破格の値段で売られている。種類もあまり多くない。


 店の前では屈強な男と、様子をみながらはやし立てている人がいた。上着は脱ぎ捨てられて、キャソックのボタンも上の方は外れ、右肩が露わになっている。ライリーが商品を持って行ったと思い込んでいるのか、彼の体を押さえつけ服を脱がそうとしている。ライリーは必死になって盗ったことを否定していた。


 ライリーがウィア族であることは別にして彼ならやりかねないというのは同意するけど、食べてしまっていたら、服を脱がせても意味ないのに。馬鹿な店主だ。それに仮にも聖職者の服を脱がそうとか、無駄な勇気に溢れてる。少年趣味に目覚めた祭司達しかしないと思ってた。もしかして、あの店主そういう人?


 今なら、アリシアさんが自分と一緒に行かせた理由が分かる。ライリーだけでもおつかい位できるのにさせなかった訳が。一人だと、こうなるからなんだ。


 しかし、こんなところで殴られていては困る。ミグランの妖精に連れて来ると言ってしまったのだ。


 建物と建物の間にある路地から様子をうかがう。店には元気のなさそうな妖精達がうようよいた。目立つ所にいた比較的まともそうなブドウの妖精がこちらを見ている。


 商品を見るふりをしながら、そいつに話しかける。まだライリー達にはばれていない。


「あの子を助けてあげたいんだ。安直だけど、君が盗まれたってことにして店主の気を引きたいから、力を沢山使ってしまうかもしれないけどちょっと隠れてくれないかな?」


――うん。がんばってみるー。


 ある意味自分の期待に答えようとしてくれたのか、丸い、紫の肌をした妖精が浮き上がり、風の様な早さで飛んでいく。すると、机の上に飾られていたブドウがひとりでに浮き上がり、道路を凄い早さで横切った。道行く人が飛んでくるブドウを避け、ざわめいている。


 机の上から無くなりさえすれば盗られたことを装えるんじゃないかと思っていたら、まさか泥棒が逃げていく所まで再現してくれるとは。恐るべしブドウの妖精。


 一気に力が抜けて、その場に座りこむ。だが、これほど店主の気を引くチャンスは無い。


「ドロボー、ドロボーー」


 渾身の大声で叫んでみる。周りの人々がざわめきだす。まず、店の奥にいた女の人がこちらに気づいて走りよってくる。


「坊や、一体どうしたの? あら、礼拝所の子?」


「レディにこんな情けない姿を見られるなんて、恥ずかしいなあ。ちょっとね、そこの連れを迎えに来たところだったんだ。ほら、あそこにレディ肌のように艶やかなブドウがあったでしょう」


「あらやだ、上手いこと言っているつもり? あたしよりずっと綺麗なブドウだった。この店じゃ何年も見ない上物だったんだ」


「それを盗った人に、突き飛ばされちゃって、あっちに向かって行ったんだけど、見失ってしまってね。レディ、どうか許してほしい」


 息を切らしている風を装いながら話す。そして、向かいの店の隣を通っている細い道路を指し示した。


「あらほんとに無い。坊やが謝ることじゃないよ」


 女の人が、大股でずかずかと店主に近づく。


「あんた、礼拝所の子をいじめている場合じゃないよ、罰当たりなことして。そんなことしているうちに、酒屋さんに卸すブドウが無くなっちまったじゃないか。取り戻して来な」


 店主は飛び上がって、うなり声を上げながら道路を横切り、細い路地の向こうへ消えていく。


 その隙にライリーを引っ張り出し、上着も拾って来た道を全力で走り抜ける。女の人が呼び止める声がしたが、構わない。


 あの女の人は信用できない。だって、店主とライリーが大声を出しているのだから、店の奥まで聞こえていたはずだ。きっとウィア族だから仕方ないとでも思っていたのだろう。そこへ自分が迎えにくると言った途端、手のひらを返したのだ。聖職者を傷つけた、罰当たりな人だと思われないために。


 店主も、暫くは追いかけてこないだろう。できるだけここから離れて、広場に辿り着きたかった。


枯れた噴水が見えてくると、ようやく立ち止まり、ライリーの手を離す。皿が割れていないか袋をのぞき込むと、一個だけ割れてしまっていた。仕方ない。アリシアさんに謝って後日買いに行こう。


 座り込んだ彼は案の定、水の入った革袋を無くしていた。本当は自分も喉がカラカラだったけど、仕方ないから水をあげる。彼は喉を鳴らしながら飲み干してしまった。ちょっとでいいから残しておいて欲しかった。気の利かない奴め。


「ぷっは、怖かったー。ありがとな、兄弟」


 あざを作りながら彼は満面の笑みを浮かべる。


「別に。はしたないから早く服を着直してよ」


「お、そうだった」


 彼は慌ててボタンを留める。上着を着せてやると、彼をミグランの木があるところまで連れていった。


 だが、ちょっと遅かったみたいだった。辛うじて立っていた幹は崩れ、枝がぼろぼろになって地面に落ちている。妖精は、まさに天に昇ろうとしている所だった。


 枯れた木にもたれかかっているその姿はどんどん薄くなり、空気に溶けてゆく。


「お前、あの時の……」


 ライリーは妖精のことを覚えていたらしい。ミグランの木の前に座り込む彼は、珍しく泣いていなかった。ただ、憂い顔でじっと消えゆく妖精を見つめていた。


――ああ、ようやく、思い出した、楽し、かったよ、あた、しの、友達、ラ――


 多くの人にその身を捧げ続けたミグランの木は、友達に見送られながら一生を終えた。


 ライリーはこらえきれず、目に涙をためている。ふと思いついた自分は懐からハンカチを取り出して、ミグランの木くずを包んでやった。


「手を出して」


 首を傾げながら、おずおずと手の平を向けるライリー。くすぐってやろうかと一瞬思ったが、不謹慎なので諦めることにして、包みを乗せる。


「ほら、こうすればずっと友達と一緒にいられるよ」


 ライリーは何も言わなかったけれど、ぎゅっと包みを握りしめた。


「……お前、結構良い奴だな」


「私はいつもいつでも親切で優しいはずですけど?」


 君を一人置き去りにしたお詫びのつもりだった、なんて言えなくて。このことは墓場まで持って行くと心に決めた。



 礼拝所に帰ってくると、アリシアさんがいきなり抱きついてきた。


「どこ行ってたんだよ、心配したんだぞ」


 アリシアさんは泣きながら怒っていた。柔らかいお胸が顔に当たって怒られているのに全然集中できなかった。祭司さんとビルがあれこれ聞き出して、ライリーがぺらぺら話しだすけど、


「俺が色々見ているうちに迷って八百屋を覗いていたら盗人だと思われた」


 ということだけだった。ライリーを置いて帰ろうとしたことに、気づかなかったのか、隠していてくれたのか……。自分はただ、


「商品を選ぶのに夢中で……。私がもっとちゃんと見ていれば良かったんです」


と申し分けなさそうに話した。



アリシアさんは見えない友達(ミグラン)置き土産(木くず)を入れるための袋を作ってくれて、綺麗に畳まれたハンカチが手元に帰って来た。袋を首から下げて走り回っているライリーを見かけると、少しだけ心が温かくなる。


 この世を去ってもなお、自分達が覚えている限り、ライリーが袋を持っていてくれる限り、ミグランの妖精は心の中で生き続けているような気がしたから。


 だが、後日、庭の枯れ葉を箒で集めていると、キャソックの隣に小さな袋も干されているのが見えた。ライリーの奴、どうせ一緒に洗濯へ回したんだろう。


 その時、弟に対して軽く殺意が沸いた。


 初めましてお久しぶりです。一話にしては長めのお話でしたが、いかがだったでしょうか。

 連載を開始してからほぼ3ヶ月になろうとしています。特に今月がストックが追いつきそうで、というか、ほぼ追いついていて大変でしたが、どうにか続けてこられました。全ては読者様のおかげです。ありがとうございます。

 既に書いたネタかもしれませんが、元々このお話は現在の第1章、第2章、第5章部分で完結していました(色々と名残があると思います)。その後、折角だからネットでUPしてみたい、1ヶ月位連続で投稿してみたいと思った時、投稿するには分量が足りていなかったので書き足す必要があったのと、他にも書きたいネタがいくつかあったので、好き勝手に書き進めていたら、いつの間にか20万字に迫っていました。一般的には少ないのかもしれませんが、私個人としてはこれほど長い物語を書いたのは初めてで自分でも驚いています。(短編集のような構成になっているのは、私が長い話を書けないからです)

 何が言いたいかというと、わーい、わーい、ということです。もう少し書き散らかしたいと思うので、少しでも面白いと思って下さった方、今後もよろしくお願いします。

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