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主な登場人物

※ネタバレ含みます。

テレジア・ディ・ロンフォルト(斉藤夏実)


腰まで伸びた見事な金髪と濃い青色の瞳。西洋風の容姿をした美しい女性。二十一歳。

カルーラ王国の公爵令嬢。

風魔法の使い手。

前世は乙女ゲーム大好きなアラサーOL。

大好きな『輝恋』の世界に悪役令嬢として転生したとわかると、痛む心に耐えながらシナリオ通りにヒロインであるリリアーナを虐める。

そして断罪イベントを経て、婚約者であるリカルド殿下から婚約破棄を言い渡されると、表舞台から退場する。

ようやく悪役令嬢役から解放され、自分の時間を謳歌できると喜びながら母親の故郷であるバルゴ公国に向かったのだが……。



フレデリック・ミラ・バルゴ


スラッとした体格に青みのかかった銀色の長髪を後ろで一つに束ね、緑色の瞳をした端正な顔立ちの美青年。二十七歳。

バルゴ公国の第一王子であり王太子。

頭もよく最強クラスの氷魔法の使い手。

城内で総務部を立ち上げ、さらにそこの責任者として仕事をする。

テレジアのことを出会う前から知っている様子で、初対面から冷たくあしらう。

実はそれには訳があり……。



ヒース・ロン・ランペール


白銀の髪を後ろで束ね、ガラスのように美しい水色の瞳をした美少年。十六歳。

バルゴ公国の宰相であるディラン公爵の一人息子。

天使のような見た目だが独占欲が強く、姉さんと呼んで慕うテレジアを誰にも渡したくないと思っている。

水晶魔法の使い手。



アスラン・ミラ・バルゴ


ふわふわの淡い黄緑色をした、少し長めのショートカットの髪型に金色の瞳で端正な顔立ち。二十三歳。

バルゴ公国の第二王子。

フレデリックの弟で、兄弟の仲は悪くない。

いつも眠たげな目をしており、どこでもすぐに眠ろうとする。

王位に全く興味がない。

滅多に居ない植物魔法の使い手。

テレジアを気に入り、そばで寝るとよく眠れるらしい。



ノア・フランシア


腰まで伸びた白くなめらかな髪と、宝石のような紫色の瞳。中性的な顔立ちと神秘的な雰囲気を持つ美青年。二十八歳。

国民のほとんどが信仰しているファランフィット教の総大司教。

光属性である守りの加護と結界の魔法を使うことができる。

温厚で人々から慕われているが、特別扱いを受け続け対等に接してもらえない寂しさがある。

自分のことを普通だと言ってくれたテレジアのことが好きになり、その想いがどんどんと膨れ上がって……。



ソフィア・エルモンド


背中まであるふわふわの桃色の髪に、綺麗な水色の瞳の美少女。十七歳。

伯爵令嬢で『輝恋』の続編のヒロイン。

テレジアと同じ転生者で、前世は『輝恋』を続編までしっかりとやり込むほどのファン。

転生した先が、大好きな『輝恋』のそれもヒロインであるとわかり大喜びする。

自分がヒロインであることに絶対の自信を持ち、主要メンバー以外は全員モブだと見下している。

癒しの力が使え、光魔法を自在に操る。



ビビ


モフモフの黒毛の子犬。血のように赤い瞳。

街の人に虐められていたところをテレジアに助けられ、名前を与えられたことで慕うように。

テレジアの言うことはよく聞き、総務部の手伝いも進んでする。

基本的にテレジアに止められない限り、どこへでもついていく。

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