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帰宅
僕は新幹線で長野に戻った。
長野駅から地鉄で50分ほどの駅を降り、そこからバイクで山道を30分ほど走る。
"伊藤"と木製の表札に書かれた古民家の前でバイクを止める。
ところどころ山道が舗装されていないので神経を使い、疲れた体でヘルメットを取る。
黒色の丸いインターフォンを押すと、おっとりした黄色い声がした。
「兄さん、お帰りなさい。玉方、9二玉、8五銀、7一角。攻方、8三桂、7三銀、6一角、4三飛車。
持ち駒は歩三枚と桂馬だよ。」
僕は新幹線で長野に戻った。
長野駅から地鉄で50分ほどの駅を降り、そこからバイクで山道を30分ほど走る。
"伊藤"と木製の表札に書かれた古民家の前でバイクを止める。
ところどころ山道が舗装されていないので神経を使い、疲れた体でヘルメットを取る。
黒色の丸いインターフォンを押すと、おっとりした黄色い声がした。
「兄さん、お帰りなさい。玉方、9二玉、8五銀、7一角。攻方、8三桂、7三銀、6一角、4三飛車。
持ち駒は歩三枚と桂馬だよ。」