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君と千の鳥  作者: 耀
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エピローグ

 ルイミから帰ってきてしばらく経ち、高校の卒業式が終わった翌日。

 日中過ごしていても寒さの中にある暖かさの比率が少しずつ増えてきたように感じる。

 そして今日、地方版のニュースで冬の間、暖かい地域で過ごしていた鳥がこの地域に戻ってきたとの話題をやっていた。今年は専門家によると戻ってくるのが平均と比べて10日ほど遅かったらしく、異常気象でありこういう現象が温暖化の一つの側面であると解説をしていた。

 颯は大学に行く準備をしながらそのニュースを聞いていた。

ルイミからの帰り道、風が収まったのは宝石の力で春の力を10日分持ってきたからかもしれないとばかげた妄想が浮かんだ。いや、ミイナの祖先が生きろと言ってくれたのかもしれない。

 ミイナにはあれから会っていない。気になって朝早く公園にも行ってみたりもしたがミイナに会うことはなかった。

 もう1週間もしたら完全な春になるだろう。この一か月ほどのルイミを目指した時間も終わる。

 いや、終わらないか、ミイナと約束したことはまだ果たせていない。また最初にあった時のような感じで誘ってくるかもしれない。

 そんなことを考えていると時計を見て現実に戻された。

 今日は、推薦入学者のための入学式前のオリエンテーションがあった。別に行かなくてもいいがサークルの勧誘が多いこの日に行けば彼女に会えるかもしれない。

 そう思って颯は扉を開けた。


 ここまで読んでいただいたみなさんありがとうございました。もしよろしければ評価や感想等くださればうれしいです。

 次回作はいつになるかはわかりませんが今書き進めております。またその時読んでいただけると嬉しいです。

 ではまた。

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