なろう小説スコップ! 掘り進め! スコッパーランキング
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こんにちは、こんばんは。
これから妄想を垂れ流すかえるです。
目を留めていただきありがとうございます。
こちらの散文? の趣旨と致しましては【面白い作品と出会う機会を得るには】をスタートに、かえるがたどり着いた「スコッパーランキング(仮)」なるものの空想システムのお話です。
現実味に欠けるものであり、特に確たる裏付けもなく
「なろうさんのランキングってアテにならないよな~」のかえる感覚が元になっております。
それもあり、これを書くうえでのベースになるのは、小説家になろうさんのWEB小説になっております。
――ではでは。
まずスコッパーランキングの「スコッパー」なる言葉の説明から。
スコップする人→スコッパー。
ネット小説に慣れ親しむ方でしたら、
・穴を掘る人=多くの作品の中から注目できそうな作品を紹介する人、というのは説明するまでもないことかと思います。
すでに多くの人に認知されている作品よりも、埋もれている作品を見つける傾向からスコップさんなんでしょうね。
その粋、いいですね。
かえるはスコップ事情にあまり詳しくないので、スコップさん達の掟やモラルは知らないのですけれども、概ね「面白い」「良作」などを求め、小説作品の地下迷宮へ潜るようです。
そして、それに見合う作品を日々発掘されていらっしゃる。
このことによって、作品が何かしら人の目に触れる機会が増えますので、作者さん並びに読者さんにとってもありがたいことになる「スコップ」なのではないでしょうか。
――さてさて。
そのスコップさん、スコッパー達が集うサイトがあったらな~です。
今現在、もしくは過去に存在していたのかもしれませんが、かえるの頭の中ではそこで「スコッパーランキングなるものが行われている」。
スコッパーさん達が選ぶ小説のランキングではないですよ。
スコップする人、その方自体のランキングです。
そこには、『スコッパー』登録したスコップさん達が仮に100人いらっしゃるとします。
その100人の順位、ランキングです。
そんでもって、ランキングというからには優劣がつく材料、ランキングの方式が必要となるのですが、スコッパーさんからの思いの丈(レビュー、批評)があると思いますので、それへの感想がつくことでポイントゲット。
紹介文へいっぱい感想をもらったスコップさんが上位へ上り、栄光のキングオブスコッパーの椅子に座る。
――ふむうむ。
この辺りから現実的じゃあないな~とひしひし感じております。
けれども気にせず、かえるの場合、
「この映画面白いから観てみ?」と友人に紹介。
後日、「いや~面白かったよ」と反応があれば、自分が制作に関わった映画でもないくせに、得意気気分高揚です。
たぶんスコッパーさん達からの口からは、
「自分が面白いものに出逢いたいから、俺達は掘るのさ」的スコップ魂が溢れるんでしょうけれども、反応=感想は貰って嬉しくないことはないはずです。
それを踏まえ、「じゃあ、今度はもっとすごい奴を掘り起こして来てやんぜ」の言葉が聞けるものになるやもしれません。
スコッパーさん達は見返りは求めていらっしゃらないでしょう。
けど、この(スコップ)レビューへの(読者)評価はかえるの空想システムには必須です。
それで、逆もありますよね。
「過大評価し過ぎ」とか「紹介されているほどのものではなかった」。
こういうご感想の時は、スコップ道を精進して頂くと致しまして、
・感想ありきでポイント(1~5でもなんでも)が付く。
・読者の心を動かす作品を発掘できたスコップさんには、多くの感想が贈られる。
・そういったスコップさんは、ポイントも大きいはずなのでランキング上位。
・多くの感想が贈られるスコップさんが優良とするならば、ランキング上位のスコップさんが紹介した作品は面白いはず。
このような図式の「スコッパーランキング(仮)」です。
――してして。
妄想を広げると、
「流行りなら俺のスコップに任せろ」なスコップさん。
「俺は自分の信じるものを掘り続ける、興味があるやつだけついてきな」なスコップさん。
「当たりが多い」スコップさん。
など、系統も生まれたり、スコップ四天王なり十人衆なりのカリスマ達が誕生したりで一流のスコッパーさん達が賑わうサイト。
小説家になろうで面白いものを読みたくなったら、この「スコッパーになろう」へ行けばいい。
と、他力本願(スコップさんとかそれを応援する読者さんとか)で、そんなのあったら嬉しいな~です。
少し真面目に考えただけでも問題はわらわら浮かび上がってくるので挙げませんが、「面白さ」の判定をスコッパーさん達へ委ねてしまう側面があることは、諸刃のなんとやらですよね。
思いつきでタラタラ書いた文章にお付き合いして頂き、ありがとうございました。
スコッパーさん読者さんへ感謝を贈りつつ、妄想を終了したいと思います。
そして、なろうさんのランキングを否定しているわけではありませんので、ご留意して頂けましたら幸いです。