異世界情勢
説明回2です。
誤字脱字あったらすみません。
父上や母上との会話でこの世界が<レイアーク>と呼ばれ、地球と同じように一年が12の月があり大体365日で、一日も24時間くらいである。
何故か、共通語が日本語と酷似していて平民では平仮名とカタカナを使い、貴族間では漢字や英語のような古代文字といわれるものを織り交ぜて使っていた。
通貨は、イェンで1イェン(=10円)が銅貨1枚・100イェン(=1000円)が銀貨1枚・1000イェン(1万円)が金貨1枚・1万イェン(=10万円)白金貨が1枚・10万イェン(=100万円)が閃貨1枚になった。
単位も地球と同じものだったので、改めて覚え直す必要がなくてホッと胸をなでおろしたものである。
文明的には、中世くらいで科学の変わりに魔法文明があった、魔法である大事なことなので二度言いました。
人種的には、人族・エルフ・ドワーフ・獣人族・そして人族の天敵でもある魔族がいるようだ。
そして何より、この世界<レイアーク>には実際に神様たちが存在するらしい。
<レイアーク>には、4つの大国、ガルガラスト帝国・神聖エフィネシア皇国・ダベンポート王国・アヴェロン共和国がある。
ガルガラスト帝国は、北方にあり人族至上主義をかかげる軍事大国である。
人族以外は亜人と呼ばれ、奴隷として使役されているそうだ。
神聖エフィネシア皇国は、東方にあり創造神であるレイアークを中心とした6柱の神々を崇める聖心教を主とした宗教国家で皇王は聖心教の法王もかねている。
それほど人種差別はないが、聖心教以外を邪教と断罪する異端審問官など過激な部分もあるようだ。
宗教怖い。
ダベンポート王国は、西方にあり肥沃な農地を持つ農業国家で貴族制はとっているものの平民のまとめ役の意味合い強く牧歌的なお国柄らしい。
ちなみに、父上であるランカスター候はこの国の男爵位で領地は北側部分にあるようだ。
最後にアヴェロン共和国は、商業国家で四大国のなかでも一番人種が入り混じっており、現代の資本主義に似た国政のせいか商王とよばれる国の代表と民間からえらばれた元老院議員たちによって成り立っている。
大まかに説明するとこんな感じだ。
それに付け加えて、厳しい表情をした父上が言うには魔族の王たる魔王が支配する魔界というものがあるらしいが場所はいまだにわかっていないらしい。