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輸血………それは命を救う方法の一つ。

ノープランな作者だっっぜ!(笑)



静から保険委員の昌子の力を借りて輸血をした伊吹は一命をとりとめた。

「ふう……昇天しかけたぜ………。静サンキューな。」

「大丈夫。貴方は私の未来の夫だから。」

「………昔の約束まだ覚えていたのか。忘れてくれって言ったのに………。」

「じゃあ忘れる変わりに私の旦那になって。」

「くっ………そう来たか!」

「それと………あなたの中にはもう私の血が流れてるのよ。」



ゴパッ!!



伊吹が吐血する。

「どわあああああぁぁ!!伊吹が血を吐いたああぁぁっ!!」

政が慌てて右往左往した。

「いやいやいやいやなんで吐血すんのっ!?」

真琴がツッコんだ。



「…フッ………効いたぜ………今の一言は………。確かに俺の中にはあんたの血が流れているが、それとこれとは話しは別だっ!!結婚はできん!!」

伊吹はよろけながら立ち上がった。

「変わりに俺が結婚してやるゼっ!!」

先程、昌子に吹っ飛ばされた恭志郎が静の後ろに立つ。

「タイプじゃない。」

即答。更にグサッ、と言う何かが刺さった音。

「なっ!………馬鹿なああぁぁっ!この完璧天才超人無敵のこの俺がこのようなチビで寸胴短足不細工野郎に負けると言うのかああぁぁっ!!」

「いくらなんでも言い過ぎだよ恭志郎君っ!!」

政がフォローに入る。

「伊吹は身長175センチ体重65キロで、座高85センチ。股下は…」

真琴がペラペラと喋り始めた。

「んまて!!なんでそんなに知っているんだ!?」

「小学校からの付き合いでしょ。知ってて当たり前。」

「「当たり前じゃねえええっ!!」」

政と伊吹が叫んだ。

「ゆ…ゆ…許さーんっ!!」

恭志郎が切れた。

「貴様のような奴には私の女は誰一人渡さん!!」

「いや、誰がお前の女だ。」

静が静かにツッコむ。

「今ここで私が成敗してくれる!!勝負だ上野 伊吹!!」

恭志郎が伊吹を指差して高らかに宣言した。

「『Σ(゜□゜;)!!』」(伊吹)

「その表現スゲェーっ!!!どうやったらできんだよ!!」

政が仰天する。

「なんかやったら出来た。俺ってスゲェ。」

「冷静だなおいっ!!『Σ(-∀-;)』」

「あんたもなあっ!!」

二番目は政。最後のは真琴。

「え?ああ。俺の『Σ(-∀-;)』は、やり方が上に書いてあったから。」

政が無神経に言う。

「パクるなあああぁぁあ!!作者何考えてんのっ!!使ってる作者さんに失礼でしょっ!!」

真琴がツッコむ。

”いや、俺もどっかで使いたかったんだよ。アレ。”

なんてことでしょ~う。天から声が降ってきました~。

「なに作者がしれっと本編の会話に参加してきてんの!!」

”ネタ行き詰まったから、なんか意外性が必要かなって。つか、「ギャグなら何でもありかな」って”

「要らないわよ!そんな意外性っ!!それにギャグでも常識をわきまえなさいっ!!」

”ええっ!!『( ; ゜Д゜)』要らないの!?ガーン『orz』。それから、俺はちゃんと常識わきまえてますっ!『(`∧´)』”

「うざっ!面倒っ!誰ですかこんな奴を作者にしたのはっ!!」

”あ、そろそろ『Dロード』のストック貯めなきゃ。んじゃ帰る。”

「荒らすだけ荒らして帰んなああぁぁっ!………本当に帰ちゃった………。」

真琴が苛立たしげに空を見上げた。

「………よしっ邪魔も居なくなったから勝負だ伊吹………って居ねえーっ!!あいつ逃げやがったか!!」




〜伊吹達〜

「伊吹君、待ってよ!」

静が全力で伊吹を追っかける。

「待つかあっ!その両手の白いタキシード早く持ち帰れっ!!」

伊吹は全力で静から逃げる。

「私が選んだのよ!着たら似合うかも!!」

「そうだとも伊吹。着たら以外と似合うかもよ!!」

政は伊吹に並走しながら親指をグッ、と立てた。

「オメーはどっちの味方だあっ!!」

伊吹が政に怒鳴った。




〜真琴〜

「伊吹どこ行っちゃったのかな………。」

真琴は心配そうに辺りを見渡す。

「おおっ!此処にも美人のお方が!!私の妻になりませんか?」

恭志郎は今度は真琴にナンパ(?)をしたが、

「伊吹ーっ!どこーっ!!」

ガン無視され、真琴は廊下を走って行ってしまった。

「……………………上野 伊吹……コロスッ!!」

メラメラと勝手に一人でジェラシーを燃やす恭志郎だった。



えーとまず鼠さん


すいませんでした。


一度でいいから使いたかったんです。後悔はしていません。むしろなんかやりきった感があります。

と、言うか深夜の勢いで書いてしまっているのが一番間違いなんですが………。(夜行性)

けど、自分はこんなギャグが書きたいな………なんて思いで書いています。


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