ワァオ!
2階を攻略した。今回は3階を攻略する
「貴様は勝負に勝たなければならない。世界を平和にするためだ。そして貴様自身が天国に到達するためだ。"奴ら"に先に天国に到達されてみろ。そうしたらこの世界の危機だ。貴様に勝ち目がなくなる。覚醒するんだ。そうすれば強くなる。勝負に勝てるようになる。天国にも到達できる。さあ戻れ。そして"奴ら"に勝つんだ。」
勢いよく飛び起きた
「うぁぁ!なんだ夢かぁ、でもどうしてこういう夢を見るんだぁ?夢は過去のことに似てることが映し出されるって幼稚園の先生が言ってたんだけどなぁ、もしかして予知夢ぅ?…っ!もしかして純がぁ…」
「あ、おはよう、もう起きたんだ朝飯買っといたよ」
塔の前に売ってた食べ物を下から投げてきた
「ありがとうぅ」
と言ってキャッチした
「今日は3階を攻略しようぅ」
「そうだな」
そして2階に上がったところの奥の扉に鍵を差してその扉を開けた。そしてそこにある階段を上がった。
「なぁ、俺変な夢を見たんだ」
「どんな夢なのぉ?」
「ある男性が話しかけてきて、お前に残された時間は少ない、一年も経たないうちに死ぬだろう、だがお前が覚醒したらもっと長く生きられるだろう、これは言っておく2階のボスには気をつけろ、それだけだ、と言って消えていった。と言う夢だ」
「僕もみたよぉ、"奴ら"に勝てとか天国に到達しろとか奴らに先に天国に到達されたら勝ち目がなくなるとか言われたぁ」
「そうか…もしかして…」
そして階段を登った先には大量のゴブリン(?)がいた。お互い一体ずつ倒した。そして奥にある扉の前に立った
「ボスと対決するよぉ!」
「そうだな」
扉を開けた
「Hi⤴︎そこの男2人この俺THE・湖に挑戦を挑みにきたのか?」
「純、あいつ弱そうだなぁ」
「二郎、そんなこと言ったらダメだぞ…w」
「なんだと!弱そうなんて!お前らなんてすぐに殺せるんだぞ」
「その言動が弱いんだよ!」
「そうだぁ」
そうだ純が言った通りバカみたいに強い言葉を使う奴は個人的にバカみたいに弱く見える
「テメェら、殺す!確実に殺す!できるだけ苦しむように拘束して時間をかけて少しずつ弱い毒がなってあるナイフで傷をつけて殺して下さいって言っても続けて殺す」
「その言葉が弱いんだよぉ」
「殺す!」
そう言って殴ってきた。僕に向かって殴ってきたから軽く避けた
「クソっ!なんで当たらないんだよ!」
「遅い!」
「引越し、引越し、さっさと引越し、シバくぞ!」
特殊能発動!相手はここから遠いところに移動される
「あぁ、鍵が落ちてるぅ」
「4階は明日いこうか?」
「分かったぁ」
外に出たらまだか昼間だったいつもは夜になってるのに
「今日はまだ昼だな」
「なんでだぁ?いつもは夜なのにぃ?」
「特殊能力を持ってる人がいる!?」
「なんか特殊能力のことをスキルって言ってたよぉ、もしかして持ってる人が多いと言うことぉ?」
「そうかもしれない、いつもおかしいと思ってたんだ1日が短いと言うことに」
「確かに短かったねぇ、そうだぁ!街に行こうぅ!」
「そうだな、そうしたら何か分かるかもしれないからな」
そして僕たちは街に向かって歩いた
「街の人に聞いてみよぅ、スキルのことについてぇ」
「そうだな」
近くにいた街の人に声をかけた
「すみません、スキルのことについて知ってますかぁ?」
「なんだいそりゃぁ知らないよ」
「分かりましたぁ」
「知ってる人いなさそうだよお!」
「諦めるの早いんじゃないか?」
「他の人にも聞いてみようぅ」
それからいろんな人に聞いて回ったけど誰1人知ってる人がいなかった。そしてもう一回違う人に聞いた
「すみません、スキルのことについて知ってますかぁ?」
「君、もしかしてスキルを持ってる人か!?」
そう言ったのはなんかすごく聖騎士みたいな雰囲気の人だ
「そぉ、そうですぅ」
「俺もスキルを持っている」
「君たちスキルを持ってるんだな、そうだこの街でスキルを持ってるものだけが参加できる大会があるんだ。参加してみない?」
「してみたいですぅ」
「してみたいな」
「明日と明後日の2日間でやるよ」
明日から!?まじで!
「参加する方法は何ですかぁ?」
「この街にある冒険者ギルドの受付で、我が封印されし右腕を解放する時がきた!この右腕の力を存分に発揮できる場所を用意しろ!そうすればお前の命だけは見逃してやる!、と言ったら地下に案内されるそれで大会に参加できる」
「そう…なんですかぁ…」
「分かった」
「純、明日に向けてもう寝ようぅ」
「分かった」
「良かったら、泊まれる場所まで案内しようか?」
「ありがとうございますぅ、よろしくお願いしますぅ」
そう言ってから案内されたのは結構いい感じのホテルみたいなところだ
「ここけっこういいよ」
「ありがとうございますぅ」
そうして受付にここに泊まることを伝えて指定された部屋に行った
「ちょうどいいな」
そうして布団を引いて寝た…
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