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ワクチンの副反応はたいしたことねぇぜ、みたいなことを言ったがあれは嘘だ。普通に熱が出て昨日は一日中頭が痛かった。おかげで今日も休みを頂いてしまっている。今も37°代から熱が下がらない。頭痛はだいぶマシになったのだが。
幸いなことに全国のコロナ患者数は少なくなっているようだ。一昨日もうおさまりようがないね、みたいなことをイキって書いたが、良い方向に私の予想は外れた。まあそれでも1万5千とかそれぐらいはでていたのだが、これも予防接種の効果がでているのだろうか。
話は変わるが、先日夏のホラー2021の作品を投稿した。悲しいかな、反響はゼロである。予想はできていても悲しい物は悲しい。悲しいと打つと、いつのまにかできていたのか黄色顔の顔文字君がでてくるようになっている。だが残念ことに小説家になろうでは適用範囲外のようだ。上書き保存ができなくなっている。
よく小説家になろうはタイトルが長いと馬鹿にされる。まるでAVのタイトルみたいだと。確かにそれは否定できなところがある。ランキングを見てみると三行以上になっているタイトルが大半だ。
しかしこれはYouTubeでいうサムネのような役割があるから仕方のないことだとは思う。膨大な数の小説の中から、自分の小説を読んでもらうためにはパッと見で内容がある程度わかるようにしないといけないのだ。それで初めて興味をもった人が、あらすじを読む。あらすじを読んで面白そうだと思ったならば、ブラウザを開いておく。そのような状況だから、タイトルがAVのようになるのも仕方のないことだ。
私もAVを見るときは、パッとみて自分の感性が反応したものを見ている。小説家になろうは気持ちよくなりたい、現実逃避をしたい、という意味ではある種AVのような一面がある。つまり人の快楽のための一面だ。長いタイトルの小説は、多くの場合「誰が」「何をして」「どう気持ちよくなる」が記されている。
勇者パーティーを無能だと追放された俺、実はめちゃくちゃ有能でした。けもっこ美少女たちと田舎でのんびりライフ。戻ってこいと言われてももう遅い
みたいな感じだろうか。誰がにはおおよそマイナス要素のある主人公が入る。ニート、追放された、婚約破棄、そういった負の要素を持ち合わせた主人公が多い。
何をして、はどう気持ちよくなる、とそのままつながっているだろうか。無双、チート、ハーレム、復讐、ざまぁ、だいたいそのあたりの要素が気持ちよくなる要素だ。AVのタイトルの場合「誰と」「どう気持ちよくなる」なので少し違うかもしれないが、まあ多よそ似たようなものだろう。
というわけでまったく馬鹿にする意図はないが、私は長いタイトルは基本的に読まない。前は好きだったのだが、同じAVを見るとあんまり興奮しないのと同じように、単にそういう展開が食傷気味なだけだ。




