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 ホットラインにパワハラで電話することになった。今日計量器の不具合なのか、すべての計量器が止まってしまう事態がおきたのだが、なぜか私は電話越しに怒鳴られまくったのだ。私がまったく悪くないということはもちろんないだろう。私の対応もお粗末だったところは確かにある。

 しかし、そういった緊急時の対応、しかも初めてとなると焦ってしまうのは無理のないことではないのだろうか? それなのにどうしてああも怒鳴り散らして余計にひとを焦らせるのか。これほど怒りっぽい人は私に人生で初めて会ったと思う。


 そういうわけで、前からホットラインに電話というのは考えてはいたのだが、今回でその決心がついた。あの人は上からの圧力がなければ変わる気がない。長いアルバイトの人に聞いたのだが、アルバイトがあの人の所為で何人やめようと「俺は(やり方を)変える気がないから」と言っていたらしい。自分はスマホのやりかたすら学ぶ気がないのに、人には新しいことを学べといい、そして自分は変わる気がない。正直こんな上司に何年も付き合うのは勘弁だ。

 どちらにせよ転職するつもりではあるのだが、こんな人間が偉そうに店長の座に収まっているのが腹立たしい。なのでそのやりかたが間違っているのだという意味もこめて、ホットラインに電話しようと決めたのだ。どれくらいの効果があるのかは分からないが、まあやるだけやってみよう。このままなめられて終わるというのも私のプライドが許さない。

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