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 今更だが最近の世界情勢はかなり大変なことになっているみたいだ。ロシアがウクライナに侵攻をしかけたのを契機に、ますます世界情勢は不安定になるばかりだ。個人的に恐ろしいのはイスラエルだ。あの狂犬国家は人権という言葉が存在しないのだろうか。数十人の人質を取り戻すという名目で既に3万人以上の人間を殺している。命の価値は数で測れるものではないというが、それにしたって限度があろう。3万人の命というのは仕方がないで済むものではない。

 本来なら世界の警察を名乗っているアメリカが止めるべきことなのだが、イスラエルとはとっても仲良しなのかかなり及び腰だ。というかむしろ協力している。私は政治にそこまで関心がないけど、アメリカとイスラエルってそんな一蓮托生みたいなズットモだったのかと驚いている。

 またアメリカ自体も今はだいぶ危うい状態だ。トランプ大統領はナショナリズムの権化みたいな人間で、協調という単語を母体に置いて生まれてきたと見える。でも彼くらい強いリーダーが必要になるほどアメリカ状勢がそもそも不安定な状態であったのかもしれない。

 各国で移民排斥の機運が高まり、それは同時にナショナリズムの高まりをも意味すると思う。排他主義と戦争だ。面白いことに国は人と同じような動き方をする。人が集まってできているのだから当然なのだが、これだけ巨大な組織と一個人に共通する要素が多いというのは奇妙に思えてしまう。


 われらが日本は相変わらずの日和見主義だ。正直私はそれが一番賢い選択だと思っている。生存競争において大事なのは不要なリスクを回避することだ。トラの威を借り、張りぼての牙を作って、あっちへふらふらこっちへふらふらしていればいい。日本は小さいし弱い国だ。経済こそ一昔前は破竹の勢いであったが、今は衰退の一途をたどるばかり。そしてこれは変えようのない流れにもなっている。

 なればこそ国際情勢はどこよりも賢く勝ち馬にのってほしいと思う。できることなら私はこの国で生きたいし、ネット文化を大きく許容してくれるこの国が好きだと思う。人との交流が得意でもないし、海外で生きていく自信はあまりない。それでも必要になればできてしまうとも思っているが。私はそこそこ要領がいいのだ。そこは私個人の誇りである。人生はなんとかなると思っている。

 ま、よく考えたら世界情勢なんて気にしてもどうにならないし、いまのところそこまで大きな影響もでてないかもだから気にする必要ないわ。私にできるのはせいぜい英語の勉強でもしておくぐらいか。

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