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新年あけましておめでとうございます。
新しい年が実にめでたい、というわけにもいかず、一日は早速の能登半島地震があった。兄貴とゲームをしているときだったので、能登半島で地震があったらしい、けっこう揺れているけど反対か、なら安心だな。みたいな感じだったが、実際はかなり被害が出ているようだ。不幸中の幸いにも津波での被害はほとんどなかったようだが、それにしたって建物がかなり倒壊しているようだ。
でも私は共感性が高い人間でもないので、そんなのはどこまでいっても対岸の火事でしかない。ほほう、大変そうだな、かわいそうだな、なんて言いながら寝っ転がってそのニュースを見ているだけであった。でもだいたいの人間ってそういうものだと思う。私は冷たすぎるだろうか?
昨日今日あった、私の友人はそのニュースを聞いてかなりショックを受けていたのだとか。いやに共感性の高い男だと思ったものだ。もともと共感性が高かったのか、ライフスタイルが彼の精神に影響を与えたのかは分からない。
私が頭を悩ませていたことと言えばその友人のことである。いまだに働く気配がないようだ。あれこれと、これをやってみろあれをやってみろとは言っているのだが、どうにもうまくいかない。一応本人も現状を変えたいとは思っているらしいのだが、コンプレックスやトラウマを原因とする対人恐怖症や普段の生活スタイルゆえか労働時間に対する恐怖ともいえるものがあるようだ。つまるところは、結局そういったものが引き金となって他人に攻撃されることを恐れているんじゃないかと思う。
思うというのは私の推測であって聞いてみると本人的にはけっこう違うパターンがあったので、正しいのかは微妙だなと思っているので。話を聞いているとただ面倒くさいというよりは精神的な病気であると思う。本人の前では言わなかったが。言ったっけか? ちょっと引きこもりについて調べてみたら、やるなと書いてあることをけっこうやっていたので反省だ。やっぱり精神科を受診するかハローワークとかで相談したほうがいいと思うのだけど。本人的にはそういうの絶対嫌がると思う。自分の絶望に浸る悲劇のヒロインじゃないが、自分の悪い状況を過信しているきらいがあると思う。なのでどこにいったって何をしたって変わらないと意固地なのだ。ムカつくのでやってみてないのに何言ってんだというのだが、それは正論パンチなので辞めたほうがいいらしい。逆に私は理論で生きたいタイプの人間なので、そうできない人を見るとイライラするのかもしれない。
これについては私が頭を捻ってもどうにも答えが見つからない気がする。結局のところ彼の気持ち次第だ。それはあの家庭環境や彼一人で解決できるものではないのだが、じゃあ専門の場所にいこうといってもそれはいやだとなる。んじゃどうすんだ?
年明けからこれ以上悩むのも不毛だな。とりま明日の仕事も頑張っていこう。今年の目標はボカロPになること。講座の申込は土曜日に行う。6日だな。そのときにまた報告しよう。




