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  言葉はまるで魔法で、だから私たちは魔法使いなのだよ


  --『忘れられた夢想家』ルゥキウスの科白より--




 どうだろうか。

 何がどうだというのかおそらく誰にも分かるまい。本の冒頭とかにこんな感じの引用が入っているのをよく見たことがないだろうか。あれが好きなので私もやってみたのだ。ちなみにこんな本もキャラもいないのだが、なんかそれっぽいことを考えてみた。ちなみに忘れられた夢想家で検索してみたらインスタグラムがでてきた。あと『竜狩りの物語、忘れられたころ』というなろう小説もヒットした。ちょっと覗いてみたが意外と面白そうかもしれない。暇な時間があったら読んでみようか。


 格言とか考えるのは好きだ。それっぽいことを考えるのは妙にワクワクする。せっかくなのでいくつか格言を考えてみるとしよう。とりあえず私の信条の一つでもある中庸について。


 すべての物事には最適がある。あなたの最適を探しなさい。


 ちょっとカッコよさに欠ける。言いたいことは素直に伝わっているが、当然のことすぎて深みがない感じがする。これじゃあただのアドバイザーだ。そういう点では一作目はなかなかに悪くない出来だ。気に入っている。

 次にいこう。やはり文字を綴るものとして、何かしらかっこいいことを言いたい。書くこととはなんたるか、格言で示してやろうではないか。


 文字は人の遺跡だよ。だからこれは探検なのさ。


 めっちゃ頑張った。かなり悩んだがこれが今の限界だ。

 悪くは、ない、と思う。これはきっと本好きの少年と呆れたヒロインの問答で使われるセリフだ。でもやっぱり最初よりインパクトが弱いような気がする。まあ魔法という言葉を使うのは少しずるいが。神秘的なものを使えば神秘的に聞こえるものだ。

 ちなみに最初のセリフは絶対師匠ポジの人が主人公に伝える真理の一端みたいな場面で使われる。シーンは色々ありそうだが師匠ポジは間違いない。


 では最後にまったくの自由で考えてみるとしよう。なんかいい感じの言葉を考えてみる。


 苦しみを嫌ってやるな。そいつは喜びの友達なんだ。


 びみょー!

 でもこういう臭いセリフ吐くキャラは嫌いじゃない。ちょっといじられキャラだけどいいポジションの仲間キャラで、多分傭兵だ。

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