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 明日は仕事だというのに時間は既に一時半前だ。こんな時間から日記を書きだすというのは最近ではまったくなかった。本来ならさっさと寝なければならないのだが、なんとなく眠れない気がして、どうせ眠れないのならとこうして筆を執っている。


 三泊四日で北海道旅行にいってきた。帰ってきたのがつい先ほどのことだ。風呂に入ったり、洗濯をしたり、届いていたアマゾンを開封したりとしているとあっという間にこんな時間になってしまった。久しぶりに我が家に帰ってきたので、お茶を飲んで一服しながらこの日記を綴るという作業もやっておきたいと思ったのだ。旅行は楽しいが、やはり家にいるのが一番落ち着く。私はその日暮らしの生き方は向いていないのだろう。そう意味では異世界にいっても冒険者にはなれそうもない。酒場のマスターにでもなって、冒険者たちの与太話を聞きながら外に憧れるくらいがちょうど良さそうだ。

 北海道旅行の旅程はかなり弾丸であったように思う。帯広に着いて、そこから釧路、屈斜路湖、知床、網走、旭川、美瑛、札幌と回ったのだ。北海道を三分の二周ぐらいしたのではないだろう。当然ながら車での移動がけっこうあった。北海道の広大な大地を車で駆け抜けるというのは、それだけでそこそこ楽しめるアトラクションにもなる。さすがにずっとやっていると飽きるが、普通の運転では決して体験できない景色だ。一本の道路が果てまで真っすぐ伸びている景色は、ファンタジー作品でよく出てくるいくつもの丘を経由して伸びていく草原の道を想起させる。天国まで続く道、と検索すればその素晴らしさをなんとなく理解できるだろう。もちろんそこもいったのだ。不幸に全日程で曇りから雨であったが、晴れていたらさぞ気持ちの良い光景であったことだろう。


 話題は変わるが、先ほどアマゾンから届いていた品を開封した。この中にヘッドフォンがあるのだが、初めてしっかりとしたヘッドフォンを買ったのだが、これはなかなか素晴らしいものだ。なんというか音が違う。ただのイヤホンでは出せない音というのが出ている気がする。耳全体を包み込んでいるからこそ、局所的というより全体に響くような音の出方だ。といっても、私が買った者は一万円程度のものなので、オーディオ界隈では初心者もいいところのレベルの音質でしかないのだろう。正直私は音にはそれほど拘りはないので、別に今まで通りになったとしてもそれほど問題はないと思うのだが、良いものを使えるなら使っておきたいのだ。あとゲーマーとして音にまったく拘りがないというのもアレだし、あとなんかパソコンに詳しい感じがでるからな。やはり何事も雰囲気から入るのが大事だ。

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