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何もしない一日を過ごすと罪悪感がしこりのようにしみついてあまり気持ちのよいものではない。特に今やらなければいけないことがあるわけでもないのに、なにかをしなければならないという思いが常に私のなかにくすぶっていて、なかなか離れない。
就職前やテスト前の時も、やらなければならないという強迫観念が常に付きまとい、はやくこの焦りと共にある生き方から解放されたいと考えていた。やることがなくなれば、自然と広々とした気持ちで過ごしていけるとおもっていたのだ。実際のところ、今もこうして焦燥のなかにいるのだから、それは過ちだったのだが。
もはや何かに追われながら過ごしていた休日というものがどんな感じであったのか、思い出すことができなくなってしまった。それだけ心に余裕のない生活がしみついてしまったのだろう。
思い出せないと言えば、私はスマホがなかったころの休日を思い出せない。友人と遊んだりゲームをしていたのだろうが、だとしてもスマホもなしにあの頃の私は有り余る時間をどう過ごしていたのだろうか。まあ私はこの時代に生まれてよかったと思うのだ。もし小学生のときにスマホを手に入れていたら、それこそ一日中画面を見続けていたことだろう。まあそれは今でもそうなのだが、小学生など子供時代の時間というのは人生の価値観をはぐくむものだと思っているので、それだけ貴重なものなのだ。
今日は酒を飲んでしまったせいでうまく考えがまとまらない。正直酒を飲んだところで勉強ぐらいできると考えていた時もあったが、だいぶ集中力が失われているように感じる。こんな状況で勉強などできるわけがないだろう。というわけで例のごとく考えがまとまっていないで書き連ねたのだが、許してほしい。