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 大学生の友人とバーベキューにいってきた。畑を持っているらしく、そのそばでバーベキューができるようなのだ。金持ちの家は羨ましいことだ。

 自転車に乗って友達の家にいく。集まってバーベキューをして、騒ぐ。久しぶりに学生らしいことをした気がして、ちょっと若返ったかもしれない。すでに学生ではないのだが。こうやって色んな友人と集まれるだけでも東京にきたかいがあったというものだ。去年のゴールデンウイークといえば家にいたら終わった気がする。いや、そもそもシフト制だったのだからゴールデンウイークなんて存在しなかったのか。


 バーベキューをして色々楽しいことがあったはずなのに、何も書くことが思いつかない。酒で頭がやられているのだろうか。このゴールデンウイークはやることが目白押しで、こうしてゆっくりできる時間があまりとれていないのだ。去年までだったらあり得ない話だ。というか私の人生史上最もイベントがあるかもしれない。逆にいえば今が最も充実しているともいえるのだろうか? 

 学生時代からこのメンタルであれこれやっていくことができればリア充になれたのだろうか。いまさら後悔しても仕方がないが、一つだけ言えることはこの日記をかいていなければ、こうはならなかっただろうということだ。もし私が誰かを指導する立場になったら、とりあえず日記を書けと伝えたい。日記を書いているって、なんだか恥ずかしいことだと思っていた時期があった。今でもその想いが完全に消えたわけじゃあないから、誰かに日記を書いていますなんて言いにくいところがある。

 きっと日記というのは自分のプライベートな心情だったり、自分だけの領域を形にするものだ。それを形として表現するということは、誰かに自分の知られたくないものを知られる危険性があるということなのだ。人間というのは欲望で生きるから、すべての人間に知られたくない負の側面がある。自慰行為に何を使っているかとか、コンプレックスはなんだとか、あの子が好きだ嫌いだっていうのは、きっと秘めておきたいものだ。少なくとも私にとっては。

 でもこうして私が日記をここに投機しているのは、きっと一方で自分を知って欲しいという思いもあるからだ。プライベートなものというのは自分の正直なものであり、それらを他人が拒否するだろうと思ってしまう一方で、叶うことなら受け入れ理解し、共に語って欲しいと思っている。


 日記を書いているという話をすると、二の次には見せてくれと帰ってくることが多い。当然恥ずかしいので見せたくないですと返すのだが、一方で自分の日記を見てほしいという思いも出てくる。

 ちなんでおくと私のオカズはバリエーション豊かだ。同人誌、同人音声、アダルトビデオ、VR。ただし金をかけるのはコスパ悪いと思ってしまうので、基本的にリアルのお店に行くことはない。機会があればこれらについても語りたいものだ。

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