私は膿です

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　すっかり失念していたが、今日は私の誕生日である。誕生日にイベントがない空しい人生を送っている人間はついぞ誕生日というものを忘れがちだ。今日は普通に仕事だったので特に何もなかった。むしろ早朝から腹が痛くてうまく眠れず、ずっと眠いまま過ごすこととなった。

　祖母からラインが入っていたので奇妙に思っていたのだが、開いてみると誕生日のメッセージカードの写真が送られてきていた。母からもおめでとうとラインがきていた。それ以外は特にない。面白いのは祖母にありがとうと感涙の涙スタンプを送ったら、「なんで泣いているのだろう？　嫌だったのかな？」と母親に相談するつもりで間違えて私に相談してきたことだ。無論、うれし涙だよと教えてあげたのだが、まさかそのようにとらえられるとは思ってもいなかったのでかなり衝撃であった。これぞジェネレーションギャップというものか。祖母の時代には嬉し涙という表現はそこまで使われていなかったのかもしれない。

　仕事から帰ってから少し部屋の中を整理した。見ているとほとんどいらないのではないかと思えてきてしまう。邪魔なので全部捨ててしまいたい。

　結局ミクさんのフェギアを売らず捨てずこのままきてしまっている。それとは別で欲しいフィギュアがでてきてしまった。以前にも述べたが私は別にフィギュアは要らないと思っている。しかし今回ばかりは普通にデザインも良いし、ファンとして一体飾るならこれだというような作りである。王冠を被り、王弱を手にしたミクさんだ。値段はサン四万くらいしたと思う。そこそこ値がはるが、最近は金銭感覚がばぐってきているので、今の私なら問題ない。かっこいいぜ。

　書くこともないし、友人とゲームをするので終わる。