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 今日は休みだったので、久しぶりに走りにいってきた。といっても、明確な距離を決めたわけでもなく、ゆっくりと川沿いを走っただけだったが。それでも、久しぶりに走るとやはり結構きつい。走り始めて五分くらいで腹が痛くなってくる。

 でもひと昔前ならそこで辞めていたのかもしれないが、今は考え方が変わったのか普通に走り続けることができた。しばらく走っていると呼吸法や走り方を思い出したのか、むしろ最初よりもずいぶんと楽に走れるようになったのだ。人体というのは実に不思議なものだ。


 痛みといえば、もしかしたら私は普通の人よりも痛みに対する忌避感がないのかもしれない。昔は痛いことといえば何かと嫌だったが、最近は必要だと思うなら我慢できるようになった。というより、痛みというのはただ痛いだけであって、私の命を脅かすものではないとわりきれるようになったのだと思う。

 だからもちろん、命が危ぶまれるような痛みは怖いに決まっている。そもそもそんな痛みは理性で我慢できる領域を超えてしまっていると思うが。私が言っているのは注射とか、痛み止めの話だ。でもよく考えたらそんなの大人になったら誰でもできるので、やはり私が痛みに強いというのはナシにしてほしい。


 逆に、昔は痛みに弱かっただけなのではないだろうか? でも最近の子供は格闘技でもやらないかぎり、日常に痛みが伴うことなんてそうそうないのではないだろうか。それは昔の人もそうだろうか。


 できれば休みの日はこうやって毎回走りに外へ行きたいものだ。だけどあんまりやりすぎて辛くなっても意味がないので、楽しめる範囲でやっていくようにとどめないといけない。

 なんか昨日から頭がうまく回らないというか、何か考えようとしても思考が散ってしまってうまくまとまらない。別に特別疲れているというわけでもないと思うのだが。

 どうでもいいが兄がとうとう結婚したらしい。せっかくなのでここに書いておこう。次男だけ母親似で顔がイケメンだったので、よくモテていた。趣味も私と長男のようなオタク趣味ではないし、まあ結婚するのも道理というものだろう。これで我が家の血が断たれることもないので、安泰というものだ。

 

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