22 12/17
昨日久しぶりにお高い焼肉屋にいってきて、そこでたらふく食った。本当にたらふく食ったので、お腹が苦しい。朝もお腹が苦しくて起きたくらいだ。今もまだ苦しいし、ゲップがでる。
朝起きたらお腹が苦しいので、とりあえず散歩にいってきた。川の近くに住んでいてときたま散歩にはいっていたのだが、朝の散歩まではしたとがなかった。私は夜に徘徊するほうが好きなので、徒歩で出歩くとなれば夕方以降であった。人に会いたくないのだ。
私は歩きながら妄想の世界に入ることが好きなので、人がいると余計な警戒心がでてしまって自分の世界に浸れなくなる。別に攻撃されるんじゃないかとおびえているわけではなく、挨拶されたら返さなきゃとか、変に見られていないかな、とかそういった警戒心だ。そんなこと別に誰も気にしていないので私の独り相撲なのだが、こういう気質はいかんともしがたい。
案の定というか、日曜の朝の川沿いなんて絶好の散歩スポットでそこそこ人がいた。やはりご老人が多かったが、スポーツウェアで走っているような人もけっこういた。そういう人とすれ違う度に相手の様子を観察しながら挨拶をしたりしなかったりである。挨拶といっても軽い会釈のようなものだが。
観察していると、挨拶をしたくない人というのは露骨なまでに目をそらす。私が相手を見ていたからなんだこいつと避けられていたのかもしれないが。挨拶をしてくれる人は距離が詰まってきたらこちらに目を向ける。目は口ほどにものをいうというが、なるほどと思わされる出来事であった。日本人はそれだけ目で語る生き物であるらしい。
というのも、顔文字というのがあるが、日本だと!(^^)!みたいな感じで顔の中でも目が重要なパーツとして描かれている。しかし海外だと :) みたいな横倒しで口が重要なエモーショナル表現として描かれている。海外の人にとって口はかなり重要な感情表現であるようだ。だからマスクしたがらないのかもしれない。海外でマスクしている人は、日本でいうとフードで目を隠したぐらいの怪しさがあるのかもしれない。確かに街中の人がみんなフードで目を隠したりしていたら異様な光景に思うだろう。外人が日本はおかしいと言っているのもわかる気がする。




