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 最近また原神をやり始めた。

 一応無課金でもいけるゲームらしいのだが、普通にやっていればそれだと難しいように思える。キャラクターの装備やスキルの成長のさせかたをよく知っている人じゃないと厳しいだろう。それでもそもそも育てるのがけっこう大変なので、手探りで無課金キャラを使ってあのゲームを進めるのはけっこう厳しそうだ。というかそこまでの熱量がある人なら課金するし、ない人なら辞めていくだろう。

 どちらかというと私は後者であったのだろうが、友人の誘いを断り切れずに金を入れてしまったので課金キャラも持っている。当然のように数万ぶちこんでいるのだから、彼らの金銭感覚はどうなっているのだろうか。でもそういう人がたくさんいるから、ソーシャルゲームはこれだけ盛り上がっているのだろう。


 私の家はどちらかといえば裕福なほうなのだろう。父はかなり稼いでいるのだろうが、どれぐらいかは聞いたことがない。小さい頃は海外旅行に連れて行ってもらえたし。

 しかし三兄弟そろって高校と大学は私立に行ったので、これはかなりの痛手であったようだ。あたりまえだが。だから金銭感覚については貧乏人とまではいわないが結構厳しく言われていたほうだと思う。ゲームの課金についていえば、一切許してくれなかった。もはやそれを悪だと思っているぐらいのレベルだ。いや間違ってはいないのかもしれないが。

 ガチャの悪いところはキリがないということだ。ガチャがあるゲームというのはだいたいオンラインゲームで、コンテンツのアップデートが入る。それと共にキャラや武器も新しくなり、大枚をはたいて手に入れたキャラが相対的に弱くなっていく。インフレとかいわれている現象だ。昔やっていたゲームに「白猫プロジェクト」というものがあったが、これがインフレの激しいゲームとして有名であった。それまで最強を欲しいままにしていたキャラクターが、次のアプデで蹴り落され、最難関のダンジョンでは役にたたない。とはいえ、その後のダンジョンでも相性によっては必要になる場面がある、というのが嫌らしいところだ。

 まあそんなわけで、最強でいつづけたいのなら金を出しつづけないといけない構造になっている。しかも原神など、欲しいキャラ一人手にいれるのに万以上なんか当然のようなのだ。加えて武器もあるので、課金はさらに加速する。ついでにいうならキャラには凸というものがあり、キャラのダブりを起こすとそのキャラを強化できるのだ。五凸までやろうとすると百万近くかかるらしい。ついでに武器も凸がある。全キャラ、全武器を完凸しようと思ったらどれほどの金を費やさなければならないのだろうか。恐ろしいものだ。

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