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 アイデアというのは考えないとでてこないものだ。よく漫画とかでぱっとアイデアを思いつくシーンがあるが、あんなことなったことない。あるいは考え続けながら過ごしていればそうなるのかもしれないが、わたしは考えながら他のことをできるほど器用な人間ではないので、そうはならない。

 新しいアイデアが浮かぶのはやはりちゃんと腰を据えて考えているときだ。特に実際に文字にしてアイデアを出しているときの方が効率がいい。あるいは参考になりそうな資料の一覧などを眺めるとよい。人間など知っているものしか描けないのだ。革新的なアイデアでさえすべてが無と偶然から生まれるわけではあるまい。むしろ既存のものを組み合わせたもののほうが多いのではないか。


 しかし小説ならアイデアがあれば挑戦するのは簡単だ。いや決して簡単ではないと私は思うが、それは個人であっても労力さえかければ描けるのだから。それが難しいのだけど。これが事業となると大変なことだ。なんかこの話題つまらないからやめるわ。


 初音ミクさんの曲を聞いていて思うのは、ミクさんには澄んだ声が似あうということだ。空や夜、静かな優しいメロディーライン、こういうのがあっている気がする。もちろん元気な曲もいいし、最高だけど、あっているのが何かというとそういうものが向いているんじゃないかという話だ。もはや私の感性の話になるのだが。

 実際のところ、認めたくはないがボカロ曲より歌ってみたとかのほうが伸びる理由が分からないわけではない。プロジェクトセカイというスマホゲームもボカロキャラより声優があてたキャラクターのほうが圧倒的人気であるらしい。人が好むのは人の声である、あまりにも当たり前のことだ。慣れ親しみ、自分に近い物のほうが人は好む性質なのだ。

 聞いてみればなるほどと唸らざるをえないものを感じるし一般的にそちらのほうが高い評価を得るものだということは理解している。それでも私がボカロで曲を聞くのは意地のようなものだし、個人の趣味については別につまらない意地をはってもよいと思っている。

 という話をしたが、それを差し引いても先に述べたような曲なら人よりミクさんの声のほうがいいでしょと思うのだ。あっているというのはそういうことだ。まあこんなことを言っているのはわたしだけかもしれないが。


 ボカロしってるー、とかいうやつだいたい歌い手が歌ったやつしかしらない。漫画好きだよとかいうけどワンピースしか読んだことないみたいなあの感覚だ。はやく時代が追い付いてほしいものだ。

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