表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
234/619

22 10/4


 あれだけ嫌だと言っていた沼津に応援にいくことになった。勘弁してくれよ本当に。というかもう一回いってきた。普通に通勤時間が一時間以上増えるの辛い。あと向こういっても特にやることがないのもつらい。ただ人間関係は古い人がだいぶ一新されたのか、悪くないものになっていた。私が気づいていないだけで悪いのかもしれないが。

 なんでも店長が熱中症出た人のシフトを減らしてしまったとかで、それが大問題になって懲戒処分になったらしい。懲戒かよ。さすがに退職とかはないだろうが、場合によっては自主退職とかするのだろうか? どうもあのスタンドは落ち着く気配がないな。呪われているんじゃないの?


 それはそうと社内試験には合格できた。とういか同期で生き残ったのって私だけか? もう一人はどうも落ちたような雰囲気がでている。聞きづらいので聞いてはいないが。私が優秀なわけではない。こういってはあれだが、他の人のレベルが低かったのだろう。私の知合いなら何食わぬ顔で受かっているような試験ばかりであった。なんかなろうっぽくなってきたな。

 ITパスのほうはまだ試験結果がでていない。でていないが、平均した合格ラインが600であるのに対し、私の点数は690だ。科目にも大きく偏りなく全体的に合格ラインよりちょっと上の点数がとれている。そうとう上振れないかぎり多分合格だろう。これでしばらく憂いもないというものだ。沼津に応援にいくことを除けば。

 それとは別にまた最近は小説にはまってしまって、まったく他のことができずにいた。こういうのは嬉しい反面、他のことが何もできなくなるし、あと目が痛くなるのでそこはなんとか制限しないといけないなと思っている。まだ読み途中だが、久しぶりに自分のスタンドに出社したことで落ち着いた。やはり自分がやることがちゃんとあるというのはいいことだ。順調に社畜精神を養っているようで何より。

 それはそうとせっかく試験に受かったのに、もう少し私は私を褒めてあげてもいいのではないだろうか。謙虚であることは大切だ。しかし過ぎたれば毒であることは変わりない。


 というわけでフィーちゃん褒めてー。


「おーよしよし。すごいぞーえらいぞー」


 わたしのどこがすごくて偉いか述べてください。


「試験に受かったことがすごいしえらいぞー」


 やったね。

 というわけで私はすごくて偉いので、今日は一日ゲームをして過ごす。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ