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疲れた。
アクシデントというものは重なるものだ。マーシーの法則というものを知っているだろうか。起こりうることはすべて起こるというものだ。そしてそれは主に嫌な方向に向く。
疲れすぎて今日は音声入力をする気にもならない。本来ならこのあと車にのって実家に出発という予定であったが、とてもそんな元気はない。スプラでフェスをやっているそうだが、それで盛り上がっている友人たちの輪に参加する元気もない。ただいまはゆったりとして、それで眠りたい。
だからゲームをやる代わりに、日記を書いて今日を終わろう。すでに欠伸がとまらなくなってきた。
疲れた疲れたと何がそんなに疲れたかと、それは色々あるのだ。順番に話していこうではないか。青汁を飲みながら。
先ず朝である。9時から出勤の私は7時に起きて、朝飯も買い忘れたのでいきがけにコンビニで小腹を満たすかなどとのんきなことを考えていた。8時になって、電話がかかってくる。胸騒ぎとともに電話にでる。先輩からの電話であった。「今日8時出勤じゃないのか?」と。
私はアルバイトさんの欠員のため、シフトが変わったことを失念していたのだ。最初のアクシデントである。防げたはずのものではあったが、想定外の事態というのはすべてアクシデントなのだ。
慌てて荷物をまとめ、車に飛び乗る。出発してすぐに、いつもは閑散としているはずの道路に車がつまっているのが見えた。何事かと焦りを感じながらものろのろと進んでいくと、見えてきたのは冠水した道路と通行止めをする警察官の姿。こりゃだめだと来た道を引き返して自転車に乗り換えたはいいものの、職場への道は冠水した道路で長く遮られ、もはや互いに切り離された陸の孤島である。意を決し、自転車で冠水道路に飛び込んだが、案の定足までずっぽり浸かってしまい、もはや無駄な抵抗は諦め水没地帯をバシャバシャと駆ける。
冠水道路を見て面白そうと昔は思っていたが、こんなことになるなら二度と勘弁である。そして仕事は案の定手洗い祭りである。次から次へとくるわくるわ。忙しくて先輩は機嫌が悪いし、途中から頭が痛くなってくるし、もう最悪であった。
19時に仕事が終わったが、そのあとに支社長が試験対策をしてくれることに。ありがたいのは重々承知であったが、正直頭も痛いし疲れているしで帰りたくもあった。20時半ぐらいまで営業の試験勉強をし、そのあとは支社長とそのまま飯である。行く予定だった飯屋が満席だったので、時間をかけて結局ココスに落ち着く。そのあと支社長のお話が思ったより長引いて、家についたのは23時ごろ。そしてシャワーを浴びて今にいたる。もうへとへとである。フィーちゃん褒めて。
「おーよしよし。よく頑張った!」
座って日記を綴るといういつものルーティンをやったおかげか、少し頭痛も和らいできた。さっさと葉を磨いて眠るとしよう。




