22 9/20
28日に営業の試験があるということで、今日は支社長にその練習に付き合っていただいた。ありがたいかぎりである。しかし緊張する。要は面接みたいなものだが、この試験はそこそこの人が落ちているので頑張らなければ。実際、練習でも結構頭が真っ白になってうまく話せたとはいいがたい。自分なりに言うべきことを決め、しっかり頭に叩き込み、実際に口に出して練習するのがいいだろう。
口に出して話すというのはとても大切だ。文章にして応答例を書きだしてみても、実際に口に出して会話として話そうとすると、書いてあることとはかなり違った言葉が出てきてしまう。文章と話し言葉というのはまったく違うのだ。現実に小説のような口ぶりで話す人間などあまりいない。試しにてきとうな小説を手にとって、誰かの台詞を朗読してみるといい。妙な違和感を覚えることだろう。
だから用意する台本はロードマップとか骨組みみたいなものだ。それに沿って会話を上手につなげていく。その台本をできれば明後日までに仕上げてきたい。そして次の練習までにほぼ完ぺきになるように仕上げておかねば。恥をしのんで親に練習につきあってもらうのもいいかもしれない。試験前は三連休ということで、実家に帰ろうと思っているのだ。変な話だがこういうのも親孝行になるのかもしれない。お互い持っている共通の話題も少ないので、こういう機会に交流があってもいいだろう。
しかし想像するだけでかなり恥ずかしいので、実際にやるかはそのときの私の勇気によるだろう。職場の上司とやる分にもちょいと恥ずかしかったのに、親となんて嫌だ。
それはそうと最近はまたスプラトゥーンが楽しくなってきた。試験前ほど楽しいものが見つかるというのは学生のころから変わらない、人類の永遠の課題だろう。思い切って実家にスイッチを持っていくのを辞めにしようか。それはつらい。しかしオート君の蔑むような視線を感じる。
ええい、私も覚悟を決めねば。実家にはスイッチは持って行かない。私のよいところは、自分が無能であることを自覚し、自分でケツに導火線を取り付けられることのはずだ。こんなしょうもないことだが、それでも自分の追い込みに必要ならやらねばなるまい。
というわけでせっかくの連休はゲーム尽くしとはならなさそうだ。それで後悔するはめになるよりはましだろう。会社からも妙な期待を感じるので、それを損なうような真似もしたくない。なんとか受かるぞ。あとITパスも!




