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こうして二日続けて筆をとっているというのは実に喜ばしいことである。父と母が眠りにつく真夜中の手前で、こうして私は自分の心情を吐露しながら一日を整理することができる。
さて、そんな一日についてだったが、どんな一日かといえば有意義であったとはいいがたいだろう。朝は昼間でバイトをし、そこからは昼寝、ゲーム、散歩で気づけば夜になっていた。まあ本来ならそこにソシャゲやネットサーフィンが含まれるのでまだマシであったとも考えられる。余分アプリケーションを排除し、後で読もうとトランプのように積み重なっていたタブをすべて消したのだ。もちろん履歴も。私は自分でもびっくりするくらいの面倒くさがりなので、一度履歴を消せば再ログインが面倒になって小説家になろうもしばらく読まなくなる。
じゃあこれはなんなんだといえばパソコンで書いているのだ。私は小説化になろうはスマホでしか読まないのでそこのは心配ご無用である。というか、パソコンでも読み始めたらもうおしまいだと思ってる。
話は変わるがこのパソコン、父のお下がりの富士通のノートパソコンである。そしておそらくノートパソコンの共通要素であるだろうが、非常に文字が打ち難い。厚みがないキーボードもそうだが、なによりちょっと親指のつけねがふれるだけで過敏に反応し、カーソルの位置へと入力箇所をずらされることがたまらなく苛立たしい。だからといってキーボードを購入しようと思うばかりで結局行動に移さないというのは実に私らしい怠惰なところである。ふと思い立って今紙をタッチ部位においてみたのだが、これが見事に反応しなくなったのだ。大発見である。もしこれを読んでる読者のなかに同じような苦難に直面している方がいらしたら、是非採用してみてはいかがだろうか。
そういえば気になることといえば、このタッチパッドはいったいなにに反応するのであろうか? スマホもそうだが、ちょっとした棒や爪楊枝では一切反応することはない。DSや電子辞書とはまたちがったものに反応しているようである。いま試しに熱いお茶が入ったコップを当ててみたのだが、どうも熱に反応しているという訳ではないようだ。
調べてみると、どうやら静電気に反応しているらしい。スマホをいじれる手袋というのは、電気を通しやすい導体でも使っているのだろうか。
つらつらとつまらぬことを書いているうちにあっという間に11時で、千字にもとどきそうである。目標を千字と決めているわけではないが、そのぐらいないと寂しく思えてしまうのだ。これも適当なもので、結局のところ何字ぐらい書くのかはその日の気分ということになるのだろう。何より、この日記が遠い未来まで続くことを最優先にしていきたい。
そのためも無理の無い範囲で自由にやるのが一番よいだろう。そういうとすぐに書かなくなってしまうので、もちろんできるだけ毎日書くなら、という枕詞が必要だが。
さあ、明日を今日よりよき一日しよう。そのためにも、睡眠は大切だ。