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 Keeper試験の一級に合格し、無事に我が家に帰還することができた。しかしスタンドに立ち寄った私に待っていたのは、先輩の転勤という悲報である。はやすぎる、といってもすでにこのスタンドで五年勤めていたらしいので、妥当な転勤ではあるのだが。しかし、新入社員が私のスタンドに二人配属されるらしい。おいおい、後輩を持つには早くないか?


 というわけで来年からはまた大変になりそうだ。今のうちに先輩の仕事を覚えていかないといけない。正直不安しかないのだが。特に洗車とか。左ハンドルきたらどうするんだよ。あと社長の車とか。ムカつくこともあったがなんだかんだ良い先輩であったと思う。私もあんなふうにできるだろうか?


 とまあ日記なので将来の不安を一応吐露したところでウクライナ情勢についてである。高校の友人か第三次世界大戦は情報戦になる、という話をしていたのを思い出した。情報戦がメインとまではいかないが、情報を戦況を動かす鍵の一つとして利用されていることは間違いない。どこが陥落しただとか、どこが攻め込まれているとか、爆撃の動画なんかが出回ったりしている。いわゆるフェイクニュースというやつだ。意図して流されたのか、誰かが面白がって流したのか、どちらにせよそれらに騒いでいる以上、目論見通りになってしまっているようだ。

 なかでも一つ、ロマンのあるものがあった。「キエフの亡霊」というエースパイロットが旧式の戦闘機で最新鋭のロシアの戦闘機を六機落としたとか。戦闘機というのは一機落とすだけでも勲章ものの活躍であるらしい。俺は詳しいんだ。永遠のゼロを読んだからね。

 まあ本当に詳しいことは知らいなが、戦闘機を六機落とすというのは、かなり胡散臭い話だ。これは間違いなくウクライナのプロパガンダとして広められているのだろう。と、思いつつも! そこにロマンを感じてしまうのが、小説やゲームをやりすぎた私の性か。CODにもゴースト部隊なんてのがいた。もう想像するだけでニヤニヤしそうだ。


 しかしこれもやはりプロパガンダである以上、あまり乗るべきではないのだろうか。しかしそういった英雄が求めれること自体、ウクライナの混迷ぶりがうかがえる。前に英雄とは自分がなるものではなく、時代がつくるものだと、そんあ感じのことをいったか覚えていないがいった気がする。そして英雄がいる時代というのは、いつだって戦争の時代なのだ。

 FF14でも主人公は英雄として活躍するのだが、それも戦働きによりものであった。英雄なんてのはいない方がいいらしいな。

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