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 店長が移動することになったのはもう書いただろうか。来年から他のスタンドに転勤になったようだ。パワハラ関連の動画を視聴しろとかたくさんきていたのでまあ私が相談したためであろう。とうの私は転職を考えているのだが。ここまでやってくれると少し会社に悪い気もしてくる。あんなパワハラ野郎が上にのし上がっている時点でどうかとも思うが。私がうるさすぎるだけであれぐらい普通なのか? もしあれが社会の普通であるというのなら私は社会でまともにやっていくつもりはない。バイトでもしながらその日暮らしの生活になるだろう。

 思うに、私はとかく縛られることを嫌う。抑圧されることともいえるだろうか。なにか特別なことをしているわけでもない。何かやりたいことをやっているわけではない。しかしいつかやりたいことができるかもしれない。そのときにやりたいようにやれるように、責任を背負わず生きていたい。どこかにそんな願いがある。責任を放り出さなければできないような大事はきっとやらないのだろうが。きっと正常な人間ならばリスクを背負うことを躊躇っても実行できるのだろう。理由は何であれ、周りがやっていることに合わせていけるのが正しい人間である気がする。これではまるで私が誤った人間であるかのような言い回しではないか。そういうえば先日ネガティブなことを書かないようにしようといったばかりだ。すでに忘れていた。


 嬉しいことといえば店長が転勤することがなによりだが、新しい店長は私もよく知るとても良い人だ。来年からと言わずいますぐ変わってほしい。実はすこし前まで移動と聞いてちょっとセンチメンタルな気になっていた。キャリアにも響くだろうし、悪いことをしたかもしれないと。なんだかんだと教えてもらったこともあったなとか。そんなことを考えていたのだ。しかしそれは過ちであったと一昨日と昨日一緒に働いて再認識した。あんなのと一緒に働いていられるか。早くいけよ、とかそういった命令口調で物をいったり、えぇ!?とヤクザみたいな聞き返しをするのだ。本当に現代日本の生き物か信じがたい。これが多少でも信頼関係がある間柄ならまだ今日は機嫌が悪いなぐらいのもので済むが、初っ端からこんな調子だったので信頼もクソもない。とっととどっかにいってくれ。

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