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こうして筆をとるのは実に久ぶりである。なぜいまさらになってこの日記を再開したのかというと、就職が決まったからだ。私はなにかやることがあるとそれいがいなにもしてはならないと考えてしまう性分で、けっきょくそのやるべきこともやらないものだから無駄に時間を過ごすことが多々ある。そのようであるから、就職活動中も小説家になろうには触れないように心がけてきた。

 まあそれはこの日記を中断した理由ではないのだが、いまさらになって再開した理由はそのやるべきことがなくなった、要は暇になったからこうしてつらつらと筆をとったわけだ。


 さて、IT企業に就職したいなどと抜かしていた私であったが、どこに就職したかといえばガソリンスタンドである。正直なところ、私は車が好きなわけではないし、EV車の普及が国ぐるみで進められている現状を鑑みれば微妙と言わざるをえないところがある。私の就職先は主に軽油を販売しているので、トラックの電気化を考えるとあと三十年ぐらいは安泰ともいえるのだが。

 既卒として就職活動を続けるかは今のところ悩んでいる。今でもプログラミングの勉強は続けているのだが、本当にITがやりたいのかはわからないものだから。しかしながら時代に置いて行かれたくないという気持ちはある。私は新しい技術というのがかなり好物だし、将来頑張って生きたらなろう小説で語られるようなVRMMOがでてこないかと期待もしている。今のVRのはやり具合を見るとなかなかに厳しそうだが。


とにかく生存報告も兼ねた久しぶりの日記であった。これからは仕事として単調な日々になるのかもしれない。そのような日々を無意味なものにしないためにも、この日記を続けていけたらよいのだが。

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