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マーチングを始めました

どうも、初投稿です。駄作かもしれませんが、コメント等ありましたら、励みになりますので、よろしくお願いします

元々僕は勉強が得意ではなかった、運動はまあまあできる方だったが、高校は普通の所に入学した

しかし入学初日から周りの人と話すことができず一人浮いた状態だった。


入学二日目

何事もなくいつも通り相変わらず一人ポツンと席に座り、ぼーっとして、気づいたら下校時間だった、僕は慌ててカバンを持ち下校した・・・・と、その前に廊下で声をかけられた

「ねえ!部活入ってる?」

声をかけてきたのは女子、僕の一番苦手な相手だ・・・・しかし、話しかけられた以上答えるしかない

「いえ、まだどこにも・・・・」

そう答える僕、しかし、頭の中は帰りたいの一心だった、女子はニパッと笑い

「じゃあさ!私と一緒にマーチングやろ!」

この時僕は「いえ、結構です・・・・失礼します」

と断って帰った

数日たったある日、学校の体育館で僕たち新入生歓迎会開かれるとのこと、僕の内心はめんどくさいとしか考えていなかった

数日も経てば会話できる人も数人でき・・・・ませんでした

(はあ・・・・めんどくさいから適当に見てよ)

いろいろな部活が紹介をする中、大とりに出てきたのは

「皆さんこんにちは!マーチングバンド部です!よろしくお願いします!」

そう、僕を誘ってきたマーチングだ

「今日は精一杯演奏しますので、楽しんでください!」

と、笑顔で言った

(あ、あの子だ)と僕は思った

指揮者が前に立ち演奏が始まった瞬間僕はびっくりした、周りを圧倒する音量、綺麗な音色、素人の僕でもはっきりわかる

(すごい、、、、カッコいい、、、、)

それと同時に

(無理だ、こんなの経験者にしかできるわけがない)

と、勝手に心の中に決めつけていた

「ありがとうございました!」

元気な声で挨拶をし、さっさと舞台裏に消えていく


その日は悶々とした心の中家に帰り、部屋で

「あんなの初心者ができる筈がない、僕には到底できない」

部屋でそんなことを言いつつ、半分やってみたい気持ちが沸き上がってきていた

次の日、学校に行くとまだ勧誘をしていた

「あ!この間の!」

(出た、またあの女子だ)

と、内心うざがっていた

「ねーねーやろうよー」

子供みたいなおねだりをする女子、そこにもう一人女子が現れ

「部長、そのような勧誘では入ってきませんよ、、、、」

(部長なの!?)と思いつつ、ホッと一息ついていた

「申し訳ありません、部長なのに子供みたいで、、、、」

「いえいえ!僕は大丈夫です!」

「そうですか、では、本日はお時間ありますか?」

(お前もか、、、、)

「い、いえ、今日はバイトが、」

「あっ!今日こいつ暇だよ!連れてこうぜ!」

(うげっ、お前いたのか)

俺がそう言うのは中学時代の唯一の話し相手であり、友達と呼べるやつだ

「お前、マーチング入っていたのか」

「違う、体験入部ってとこ」

「そうなのか」

そう言って答えてくれた

「んで、どうする?お前も来るか?」

「お前がやるってんなら・・・・」

そう言うと

「んじゃ!体験おいで!」

そこから、僕のマーチング生活が始まったのだった






























いかがでしたか?プロローグみたいですが、よろしくお願いします

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