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羽根刃  作者: 蒼赤羽根
1/29

第一章「陰謀」1

始めに漫画が含まれます。挿し絵機能をonにして読んでください。

挿絵(By みてみん)




―神が誰か悟って死んで生き返ってまた拷問虐殺され続けろ―




挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)



挿絵(By みてみん)



死体が転がっている。

鋭利な刃物で切り落とされた乱れ一つない断面。

硬い鎧でも関係なく切断された胴体。

一緒に輪切りにされた兵士の剣。

黒髪の青年...レイル・シインはいつもの生気のない顔でそれらを眺める。

彼が身にまとっている黒いローブは、他国の兵や一般市民が最も恐れて止まない大鳥国羽根刃の衣装だ。


地面に転がっている死体は自分がやったものだ。


彼にとって日常の一部である。

物心ついた頃からずっと見てきた。

そしてこれからも見続けていくのだろう。


「そっちは終わったか?レイル」


静まり返った民家の屋根の上からバサッと女が降りてきた。

長い銀髪と青年と同じ黒いローブが舞う。

「はい、終わりました」

青年レイルは女の方を振り返らず感情なく答える。

「そうか、ならもう引き上げるぞ」

女はローブをひるがえすと、血の匂いが充満する民家の中を疾走しだした。

レイルもその後を追う。

二つの黒い影が満月の明かりの下で残像を引いた。





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